長野県 37か所

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  野沢温泉村
 @ 玄龍延命水
    長野県下高井郡野沢温泉村東大滝224
   国道117号線を西へ向かいます。 東大滝橋を渡りるとすぐ左側に戻るように鋭角に曲がる道がありま
   す。 ここを左折すると東大滝の村落になります。 ここから県道408号線を走ると、あちこちで大量の水
   が流れているのに出会います。 大滝神社へ向かおうと住宅の間の道を走っていると右側にビニールパ
   イプと手作りの看板が見えます。 看板には「玄龍延命水、水温20℃、PH7.07」と書かれています。
   一般家庭の裏庭のような場所で、ここの方が通行人用にと作ってくれたのでしょうか? この場所は、大
   滝神社の山の下になるので、同じ水源でしょうか? 冷たくてとても美味しい水でした。
 2011年 7月14日訪問

 水量 
 A 大滝神社の清水
    長野県下高井郡野沢温泉村東大滝357
   「玄龍延命水」の先を左折し民家の間を進んで行くと、右側の畑の間に大滝神社の幟竿が立っているの
   が見えます。 ここからブッシュの中をかき分け5分ほど上って行くと大滝神社が見えてきます。 車で神
   社上方から行く道もあるみたいなのですがわかりませんでした。
   坂を登って行くと鳥居とその奥に建つ拝殿が見えてきます。 この鳥居の20mほど手前左側に大きな岩
   が見えます。 この岩の間に隙間があり、この中を大量の水が流れ落ちています。 ここから流れた水は
   地表に出ることなくどこかへ流れて行っています。 きっと村落へ流れ出ているのでしょう。
   岩の間にビニールパイプが置かれていました。 誰かが水汲みのためにおいているのでしょう。 このパ
   イプを水にさしかけると、パイプから水が流れ出てきました。 とても冷たい水です。
 2011年 7月14日訪問

 水量 
 B 七ケ巻の湧水
    長野県下高井郡野沢温泉村七ケ巻
   国道117号線を西へ向かい、西大滝ダムを右に見ながら走ります。 しばらく走ると右側国道沿いにたく
   さんのテントを並べた「直売所」が見えてきます。 直売所正面の道路の反対側歩道上にニョキッと竹竿
   が伸びています。 近付いてみるとコンクリートブロックのたくさん開いた穴のひとつに突き刺さっており、
   ここから水が流れ出ていました。
   ただ他の穴を見ても水はまったく出ておらず、この穴からだけ出ているようです。 直売所の手洗い所とし
   て活用されているのでしょうか? 汚れやごみもなく、きれいな冷たい水でした。
 2011年 7月14日訪問

 水量 
 C 御嶽神社御神水
    長野県下高井郡野沢温泉村豊郷麻釜
   野沢温泉の台所、天然記念物に指定されている「麻釜」の脇に御嶽神社はあります。 釜神を祀ってい
   る神社です。 この神社への石段脇には湧水が岩肌を滝のように流れ落ちています。 そして石段登り
   口右側に手水舎があります。
   水面中央に、よく公園にあるような水飲み口がありここから水が吹き出ています。
   滝を流れる水も、手水舎の水もとても冷たい水でした。
 2011年 7月15日訪問

 水量 
 D 湯澤神社御神水
    長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9310
   麻釜からゲレンデ方向へ100mほど、ゆるい上り坂を登って行きます。 すると左側に湯澤神社が見え
   てきます。 この神社の石段上り口左側に手水舎があります。
   鉢中央に置かれた石のへこみ部分から水が湧き出しています。
 2011年 7月14日訪問

 水量 
 E 健命寺の清水
    長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9320
   湯澤神社の隣に建つお寺が健命寺です。 境がないので神社社殿からそのまま健命寺へも行くことが
   できます。 最初に迎えてくれるのが「浄心滝」と書かれた高さ1mほどの滝です。 山門をくぐり石段を
   上って行くと右方向から水の落ちる音が聞こえてきます。 見ると石垣から流れ落ちる滝でした。 ここか
   ら浄心滝へつながっているようです。 そして仁王門(?)をくぐり境内へ。 本堂前に大きな石で組まれ
   た水場がありました。
   竹筒からは大量の冷たい水が流れ落ちています。 本当に水の豊富なお寺です。
 2011年 7月14日訪問

 水量 
 F 六軒清水
    長野県下高井郡野沢温泉村豊郷7653
   野沢温泉街の中心、松葉地区にあります。 野沢温泉スキー場長坂トリプルリフト乗り場前の路地を松
   葉の湯方面に下って行くと三叉路の交差点にあります。 「上野重治郎翁の碑」が立っており、その下の
   石碑から大量の水が流れ出ています。
   清水周辺の6軒の家で管理し始めたというのが名前の由来のようです。
   数十年前の雪や雨がようやく地上に湧いて出てきた清水ということです。 野沢温泉にある湧水の中で
   、水量も多く、最も冷たい清水でした。
 2011年 7月14日訪問

 水量 
 G 湯殿山の湧水
    長野県下高井郡野沢温泉村豊郷6699
   野沢温泉の中心街を走る県道38号線の1本ゲレンデ側の通り、「中尾の湯」と「新田の湯」の中間あた
   り、「野沢温泉きのこ生産農事組合」の前に「湯殿山」の石碑が立っています。 この石碑の左側に石鉢
   があり、石碑の裏からパイプが引かれ水が流れ出ています。
   少量の流れでしたが、とても冷たい水でした。
 2011年 7月14日訪問

 水量 
 H 中尾八幡名水
    長野県下高井郡野沢温泉村豊郷6579
   県道38号線中尾駐車脇を入りスキー場ゲレンデ方面へ。 柄沢ゲレンデ脇に建つのが八幡神社です。
   神社入口鳥居前左側に見ずばがあります。 丸いコンクリート筒があり、ビニールパイプから大量の水が
   流れ出ています。 通りかかった人が飲めるようにコップが置かれています。
   この左側に道をまっすぐに50mほど進むと右側の神社の斜面にもう1か所の水場があります。 左側の
   丸いコンクリート筒には樋から大量の水が流れ出ています。 そしてその右側にも土中からビニールパイ
   プが出ており水が出ています。 どちらの水場も、にごりもなく冷たい美味しい水でした。
   昔から地元の方に「八幡さんの清水」と親しまれてきた水です。
 2011年 7月14日訪問

 水量 
 I 赤滝神社御神水
    長野県下高井郡野沢温泉村前坂宮脇8293
   県道38号線を飯山・長野方面に向かいます。 中尾駐車を過ぎると野沢温泉市街から抜け出ます。 1
   00mほど走ると右側にこんもりとした森が見えます。 赤滝神社です。
   広い境内の先に小さな社殿が見えます。 この石垣下左側に手水舎があります。
   石樋から流れ出た水が四角い石鉢に落ち、さらに小さな石鉢に流れ出ています。 冷たくてとても美味し
   い水です。
 2011年 7月15日訪問

 水量 
  木島平村
 J 加茂清水
    長野県下高井郡木島平村穂高
   県道38号線を木島平村役場へ。 村役場前のY字路を左へ入り、1kmほど走ると左側に見えてきます。
   この地域は馬曲川扇状伏流水の湧き出す地帯です。 水源はこの敷地内、旧加茂社境内に有り、地下
   130mからポンプアップしています。 加茂社の祭神は雷神、水神の性格を有する農業神のため、「加茂
   清水」と命名されたものです。
   冷たくて美味しい水です。 地域に密着した水場で、農作業に行くおばちゃんが農作業中の飲料用にと
   水を汲んでいました。
 2011年 7月15日訪問

 水量 
 K 龍興寺清水 「平成の名水百選」
    長野県下高井郡木島平村穂高1282-4
   加茂清水の先の路地を左に入ると民家の先に龍興寺清水が見えてきますです。
   龍興寺は治承年間(1177〜1180)に創建された古刹です。 正応2年(1289)の座禅供養会に1人の美
   女が戒行に加わりました。 7日の戒行を終えて、美女は「某は居多明神なり、戒法を授けていただいた
   お礼に霊泉を献ずる。」と告げいずれかに立ち去りました。 姿が消えるとこの地に冷水が湧き出でたの
   で、村人はこれぞ霊徳と感じ「龍興寺清水」と名づけ大切に守り続けて来ましたという伝承があります。
   ブナの大木や白樺が群生する「カヤの平高原」が育んだ地下水で、湧水量は1日約1200トンにもなりま
   す。 人気の水場で水を汲みに来る人が絶えないため、取水口は奥の石碑部分に3か所、手前側にもパ
   イプを延長し2か所設置されています。 冷たくてとても美味しい水です。
 2011年 7月15日訪問

 水量 
 L 不動明王選水
    長野県下高井郡木島平村上木島
   国道403号線を飯山方面から山ノ内町方面へ進みます。 ちょうど左から県道451号線が合流したすぐ
   先の右側に赤い太鼓橋が見えます。 この橋を渡った所に建つのが「玉龍不動明王」です。 この橋の下
   を流れ落ちる滝が「雄滝」でその下には「雌滝」があります。 また5月8日の年1回だけ現れる幻の滝を
   見ることができる場所です。
   赤い端を渡って境内に入ると社殿前に円柱の水飲み場のようなものがあります。
   「この水は湧水です。止めないで下さい。」というお願い看板が立っています。 見た目は水道にしか見え
   ませんが、とても冷たい湧水でした。
 2011年 7月15日訪問

 水量 
  山ノ内町
 M 沓打名水公園の水
    長野県下高井郡山ノ内町平穏
   国道292号線を信州中野方面から志賀高原方面へ進みます。 湯田中、上林温泉を過ぎると道は山の
   中のワインディングに変わります。 コーナーをいくつか抜けると右側に「澗満滝展望台駐車場」があり、
   その先右側に「沓打名水公園駐車場」があります。
   駐車場の左側には小さな滝と池のある公園になっています。 その滝の右側10mくらいの岩の間に鉄パ
   イプが刺さっており、そこから勢い良く水が流れ出ています。 めちゃくちゃ冷たい水でした。
 2011年 7月15日訪問

 水量 
  小布施町
 N 浄光寺の御霊泉
    長野県上高井郡小布施町雁田676
   長電長野線、小布施駅から国道403号線を横断し1kmほど進むと淨光寺が見えてきます。 浄光寺は
   天平2年(730)に創建されたとされる真言宗豊山派のお寺で、北信濃十三佛霊場第七番札所です。
   室町時代の応永15年(1408)に建立された薬師堂は国重要文化財に指定されています。
   境内に入るとすぐ左側に休み処があります。 休み処の右側に長椅子が置いてあり、そこがお水取り場
   になっています。 案内板には「お水取りは午前7時から午後5時まで。 1回につき100円以上の浄財
   にご協力下さい。」と書いてあります。 浄光寺の御霊泉は、雁田山山麓湧水群のひとつで、崖錐末端に
   湧く「沢清水」 に分類されます。 水温は11℃〜12℃で年間を通して変わりません。 雨が降ると白濁
   することから別名「白清水」と言われています。 これはケイ酸が溶け込む ためで、味にまろみを出しお
   茶などにはかえって美味になると言われているそうです。
 2013年 7月11日訪問

 水量 
  須坂市
 O 仁礼柳清水
    長野県須坂市仁礼
   国道406号線(大笹街道)を菅平方面へ向かいます。 仙仁温泉を通過し、山頂付近のワインディングを
   走り抜けます。 最後のカーブを曲がった後、左側に駐車スペースがあり、そこに「須坂市仁礼柳清水」の
   石碑が立っています。 この石碑から20mほど先に水場があります。
   石垣の上に祠が建っており、この脇の石垣から水が流れています。 石垣に数本のパイプが刺さっており
   ここから水が流れ落ちているのですが、パイプに収まりきらない水がザバザバと流れ落ちています。
   冷たくてとても美味しい水でした。
 2013年 7月11日訪問

 水量 
  軽井沢町
 P 御膳水(お水端)
    長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1373−6 ホテル鹿島ノ森
   江戸時代より水質がよく湧き出る水が豊富なこの湧水は、いつの頃か「お水端」と呼ばれ軽井沢宿を往
   還する旅人や宿場の人々又本陣等に宿泊する武家諸大名・宮公家門跡の御膳に使用する御膳水として
   活用されていました。 明治11年9月6日に明治天皇が軽井沢宿本陣にて昼食をとられた時もこの湧水
   が御膳水として使用されました。
   県道133号線の軽井沢銀座入口から西へ500mほど入ったホテル鹿島ノ森の敷地内にあります。
   周りは別荘地で、いかにも避暑地というようなひっそりとした渓谷内に静かに湧いていました。 手ですく
   うととても冷たい水でした。
 2007年 9月14日訪問

 水量 
  北相木村
 Q 三寸木の湧水
    長野県南佐久郡北相木村三寸木
   ぶどう峠を越え長野県へ。 小海に向け道を下って行きます。 5kmほど走ると左側に大きな池が見え
   てきます。 その先に白いガードレールが見えます。
   ガードレールの手前端から黒いパイプがニョキッと出ており、ここから流れ出た水が下のバケツに流れ落
   ちています。 三寸木バス停の100mほど手前になります。
 2012年 7月27日訪問

 水量 
  佐久市
 R 貞祥寺の清水
    長野県佐久市前山1380−3
   貞祥寺は曹洞宗の寺院で七堂伽藍を整えた禅道場として海外にも知られている古刹です。 苔むした趣
   のある参道を上って行くと正面に通用門が見えてきます。 通用門の左側には県宝の惣門が見えます。
   そして、惣門の前に水場があります。
   左側の石垣から太い1本の木が水鉢に渡されています。 丸太は中がくり抜かれており、ここからきれい
   な冷たい水が流れ出しています。 惣門をくぐり、正面の県宝の山門をくぐって境内へ。
   左側に見える僧堂の裏山の上に県宝の三重塔が建っています。 この僧堂のすぐ裏側にも水場がありま
   す。 三重塔の建つ裏山から湧いているようで、竹筒からきれいな水が流れ出ていました。
 2012年10月26日訪問

 水量 
  東御市
 20 片羽八幡水
    長野県東御市滋野乙3022
   国道18号線滋野小学校裏に八幡神社があります。 この神社の前に八幡水が湧く池がありあす。
   この湧水は「八幡さまの清水」といって古くから地元の人の飲み水、生活用水として大切に守られてきま
   した。 明治11年に明治天皇の北陸巡行が行われた際、お茶をたてて差し上げられたので「御膳水」と
   も呼ぶようになりました。
   ブロックで造られた小屋の中に湧水点があるのでしょうが見ることはできません。 水が汲めるように一
   段低くなった足場があるのですが、この池の水を汲む気にはなれないですね。
 2013年 8月20日訪問

 水量 
 21 白鳥神社の清水
    長野県東御市本海野1204
   国道18号線と千曲川の間にある海野宿。 寛永2年(1625)に北国街道の宿場として、江戸幕府によっ
   て設置された宿場です。 この海野宿の入口に白鳥神社があります。
   境内に入ると右側に柵に囲まれた「鯨石の噴水」がある池があります。 この池の奥に水路があり、社
   殿の右側に続いています。 この水路をたどって行くと右側に小さな小屋があり、この小屋に設置された
   パイプからものすごい勢いで水が流れ出ています。
 2013年 8月20日訪問

 水量 
  上田市
 22 吉祥の水
    長野県上田市西内1368 文殊堂
   国道254号線で鹿教湯温泉へ。 温泉街の裏側、内村川を渡った所に文殊堂があります。 この境内
   右側文殊堂と薬師堂の間に水場があります。
   大仏のような石像のの手から大量の水が流れ出ています。
   鹿教湯温泉は水の美味しい地区なのですが、近所の方もここまで汲みに来る方も多いそうです。
   また、文殊堂から左へ、みどり橋のほうへ進むと、右側に「丸子町屋外飲泉場」があり、温泉も飲むこと
   ができます。
 2009年 9月11日訪問

 水量 
 23 美ケ原高原水
    長野県上田市武石上本入2085−70 道の駅美ケ原
   ビーナスラインの頂上に「美ケ原高原美術館」があり、その駐車場と併設されて「道の駅美ケ原」がありま
   す。 この駐車場の右側に「農産物直売所」と展望台はの階段があり、この階段脇に水場があります。
   説明書には、「標高1700mから地下水を汲み上げ、浄化した冷たい(水温5℃)お水です」と書かれてい
   ます。 超軟水らしいです。
   美ケ原高原は標高1959mと高所のため、かなり気温が低く、水は温かく感じました。
 2009年 9月11日訪問
 2013年 8月21日再訪

 水量   
  青木村
 24 清浄水
    長野県小県郡青木村当郷2052 大法寺
   大法寺駐車場から三重塔へ向かいます。 大法寺観音堂への石段右側に水場がありました。
   石でできた水盤に、鉄パイプからきれいな水が流れ落ちていました。 水盤には「清浄水」と刻まれていま
   す。 裏山から引いてきた水だそうです。 観音堂に参拝する前の手水舎となっているようです。
   少し温かみのある美味しい水でした。
 2010年 8月25日訪問

 水量 
  長和町
 25 ビーナスラインの冷水
    長野県小県郡長和町和田
   美ケ原高原美術館から県道178号線(ビーナスライン)を霧ケ峰方面へ下ります。 ヘアピンカーブを越
   えちょっとした直線になったところが、何故か両側の路肩が広くなっており、車が駐車できるようになって
   います。 なんだろうとスピードを緩めると、右側の岩場のところに水場がありました。
   岩の間を流れ落ちてくる水をパイプに流し汲みやすいようにしてありました。 手にすくってみると、あま
   りの冷たさに驚きました。 夏場には最高の湧水です。
 2010年 8月26日訪問

 水量 
  松本市
 26 女鳥羽川の源流
    長野県松本市三才山
   美鈴湖から美ケ原林道を武石峠方向に上って行きます。 袴越山の付近だと思いますが、左カーブの右
   側に少し広くなった駐車スペースがあり、その奥に石碑が見えます。 大きな石碑には「飯沼源一郎武石
   嶺風穴之跡」とあり、小さな石碑には「女鳥羽川の源流」とあります。
   この小さな石碑の右側に大きな岩があり、その上部の窪みに水がたまり、溢れた水が岩を伝って流れ落
   ちています。 そして、この岩の下の窪みから水が流れ出し水溜りを作っています。 この流れが女鳥羽
   川になっていくのでしょうか。
 2009年 9月11日訪問
 2010年 8月26日再訪

 水量 
 27 暘谷様神水 「平成の名水百選(まつもと城下町湧水群)」
    長野県松本市丸の内10−37 松本神社
   松本城の北隣に鎮座する松本神社に湧く御神水です。
   松本城周辺は湧水の豊富な場所で、あちこちに水場があります。 松本神社は昔から暘谷様の別称で
   地域の人々に親しまれ、神水の湧き出る地を司る暘谷水神としてお祀りしてあるとのことです。
   境内に入ると中央に鳥居があり、その右脇に手水舎があります。 石造りの水盤の底からはこんこんと水
   が湧き出しています。 また、今年に入って、交差点角のところに新しい水場が作られたようです。 黒石
   の水盤から流れ落ちる水と、その向かい側には竹筒から水が流れ落ちる水場がありました。
 2010年 8月25日訪問

 水量 
  茅野市
 28 達屋酢蔵神社の御神水
    長野県茅野市ちの横内3144−1
   国道20号線、JR中央本線「茅野駅」のすぐ近く横内交差点から大きな古木の生い茂る達屋酢蔵神社が
   見えます。 鳥居をくぐり社殿へ進むと水路を渡るようになっています。 この水路の右側に水場がありま
   す。 石鉢の底から水が湧いており、あふれた水が石垣の穴に流れ込みパイプから排出され水路に流れ
   込んでいます。 脇に立つ「水資源開発の碑」には、昭和41年にこの横内地区の豊富な地下水が探査さ
   れ、茅野市とともに飲料水の提供が始まった。 その折りに、この神社の御神水として奉納したということ
   が書かれています。
 2014年 6月18日訪問

 水量 
 29 水眼の清流
    長野県茅野市宮川2030 諏訪大社上社前宮
   国道152号線を走り、JR中央本線、中央自動車道を過ぎます。 突き当りを左折すると、すぐ右側に諏
   訪大社上社前宮が見えてきます。 境内に入り十間廊と内御玉殿の間の石段を登って行きます。 畑道
   を200mほど登って行くと正面に前宮拝殿の森が見えてきます。
   この拝殿前左側に小川が流れており、ここが水場になっています。 古くから「すいが」と呼ばれ、山中よ
   り湧出する清流は、前宮の神域を流れる御手洗川となり、昔から御神水として大切にされてきました。
   この水眼の源流は、ここより約1kmほど登った山中にあります。
   非常に冷たい水ですが、川水ですよね。 生で飲むには勇気がいるかも・・・?
 2013年 4月25日訪問

 水量 
  諏訪市
 30 手長神社御神水
    長野県諏訪市上諏訪茶臼山9556
   国道20号線、JR中央本線「上諏訪駅」から東へ100mほど入ったところ、上諏訪中学校の裏側に「手
   長神社」があります。 諏訪大社上社末社で旧社格は県社。 高島城の鬼門に位置することから諏訪藩
   家中の総鎮守とされた由緒ある神社です。
   鳥居の右側に手水舎があります。 そして石段を上り市文化財の拝殿へ。 すると拝殿左側に一部草が
   生えている場所があります。 大きな石が置いてあり、中をくり抜いて水が溜まるようになっています。
   中央からパイプが出ていて、きれいな冷たい水が湧き出しています。 霧ケ峰の伏流水系の水源である
   茶臼山の一番水を引いたものだそうです。
 2014年 6月19日訪問 

 水量 
 31 諏訪大社上社本宮の湧水
    長野県諏訪市中洲宮山1
   国道152号線を走り、JR中央本線、中央自動車道を過ぎます。 突き当りを右折し1kmほど走ると左側
   に諏訪大社上社本宮が見えてきます。 境内に入り正面の石段を登って参拝所へ向かいます。 透かし
   塀に囲まれた参拝所へ入ると右側に「勅願殿」と奥の森の中に「四の柱」が見えます。 この勅願所左側
   の石垣上部から太いパイプが出ており、ここから大量の水が流れ出ています。
   さらに正面の石段を登らず左へ向かいます。 神楽殿や勅使殿の前を歩き東参道方面へ。 二の柱そば
   の入口門の脇に小さな出早社があります。 ここの石垣左側から竹筒が突き出ており、ここから水が流
   れ出ています。
   ただ、両方の水場とも策やコーンで囲まれており立ち入りすることはできません。
 2013年 4月25日訪問

 水量 
  伊那市
 32 権現沢 酒蔵の泉
    長野県伊那市高遠町西高遠1653 酒蔵仙醸
   国道152号線から国道361号線に入り、高遠中心部へ進みます。 するとすぐ右側に立派な造りの酒
   蔵が見えてきます。 仙醸本社です。 仙醸は、幕末の慶應2年(1866)に太松酒造店として創業し、以
   来140年、南信州を代表する地酒を造り続けている酒蔵です。
   この入口脇右側に水場があります。 樽の形をした陶器に竹筒から水が流れ落ちています。 すぐ脇の
   石碑には「水源権現沢 酒蔵の泉」と書かれています。 現在の酒蔵は上山田にあり、仕込水は南アル
   プスの伏流水を地下60mの深さから汲み上げているとのことです。 こちらは旧酒蔵になるのですが、同
   じ仕込水なのでしょうか? でも、美味しい水でした。
 2010年 9月21日訪問

 水量 
 33 高遠城下町の水場
    長野県伊那市高遠町西高遠238付近
   国道361号線、JRバス高遠駅を右に入り、国道361号線と平行に走る裏通りを進みます。 200mほ
   ど進んで行くと右側、民家と民家の間の空き地に水場がありました。
   案内板には「高遠城下町にはこのような水場がところによって設けられていた。湧水をためて、人びとの
   飲料水、非常用水、雑用水に使用した。町内によってはなくてはならない水源地であった。この町内で使
   用されている水場は、これが唯一のものである。」と書かれています。 江戸時代の城下町の人々にとっ
   て大切な水場だったのでしょうね。
   また、この水場の30mほど手前にもコンクリートの四角い箱?があり、ここからも水が流れ出てました。
   上の水場が唯一のものということは、この水場は江戸時代以降作られた物なのでしょうか?
 2010年 9月21日訪問

 水量 
  飯田市
 34 猿庫の泉 「名水百選」
    長野県飯田市羽場大休
   飯田市街から県道8号線(大平街道)を松川ダムに向かって進みます。 中央自動車道をくぐり3kmほ
   ど行くと右側に大きな案内板が。 そしてその先に右へ曲がる林道が見えます。 この林道を上って行く
   と水場に到着します。 案内板が多数出ているので迷うことはありません。
   この水場は、昔茶に適した水を求めて諸国遍歴した茶人不蔵庵龍渓宗匠が探し当てた湧水で、最近で
   はこの水を求めて来峡する茶人が多いということです。
   林道の左側に車2台分くらいの駐車スペースがあり、その脇の樋から大量の水が流れ落ちています。
   しかし案内板には「ここに出ている水は飲めません。名水は坂を登った処に湧き出ております」と書かれ
   ています。 この樋の右側に山を登って行く遊歩道が作られています。 ここを30mほど登って行くと左
   側に「ししおどし」がありました。 コンッと響く音が風流で気持ちよいです。 ここからさらに10mほど行
   くと広場になっています。 ここに名水猿庫の泉はありました。 きれいに整備されている水場で、竹で作
   ったコップも置かれています。 すぐ近くには屋根の付いた小屋があり、茶が楽しめるようになっているみ
   たいです。 この奥には小さな池があり、この池に樋が渡され水が流れ落ちていました。 この樋は池の
   奥の大きな石の間から伸びています。 ここが湧水点なのでしょうか。
 2010年 9月22日訪問

 水量  
 35 津島様の水
    長野県飯田市南信濃和田
   国道152号線(秋葉街道)を地蔵峠方面から静岡方面へ南下します。 しばらく走ると和田の古い街並
   みが見えてきます。 和田は日本三大秘境のひとつと言われている遠山郷に位置し、信州最南端の秋
   葉街道の宿場町と遠山氏の城下町です。
   古い街並みの中を進んで行くと、右側の民家と民家の間にポッカリと空き地があります。 ここに小さな
   祠が祀ってあります。 案内板には「疫病防御を願った津島様、牛頭天王を祭神とする津島神社から勧
   請した祇園信仰のひとつ」と書かれています。
   この祠の左横に大きなドラム缶が2本つなげられ、そのパイプからものすごい量の水が流れ出ていまし
   た。 ブッシュのため水が汲み難い場所で、何のための設備なのかよくわかりません。 しかしわざわざ
   黒いホースでひいてきているのだから、何かの理由はあるのでしょうが・・・。 観音霊水の湧く場所のす
   ぐ下になるので、同じ水源かもしれません。
 2010年 9月22日訪問

 水量 
 36 観音霊水 「平成の名水百選」
    長野県飯田市南信濃和田新町
   津島様の水から少し行くと左側に「和田城址、遠山郷土館」の案内板と共に「観音霊水」の案内板が見
   えてきます。 ここを左折し坂を上って行き、和田城に見立てた郷土館を回りこむと正面に水場が見えて
   きます。
   観音霊水は、南アルプスの最南端、遠山郷唯一の独立峰である盛平山の麓にこんこんと湧き出る水で、
   日本一の鉱物物質含有量を誇るナチュラル・ミネラルウォーターとして人気の湧水です。 とにかく、水に
   含まれているカルシウムとマグネシウムの量が半端ではありません。
   水場はとてもきれいに整備されています。 白い観音様が立つ脇に、龍の口から大量の水が流れ出して
   います。 また、水を汲みやすいように、2本のビニールホースが用意され、ここからも常時水が流れ出て
   いました。
 2010年 9月22日訪問

 水量 
 37 龍渕寺の霊水
    長野県飯田市南信濃和田新町
   観音霊水から奥に進むと駐車場があります。 その右側に建つのが龍渕寺です。 龍渕寺の境内は和
   田城の本丸があった場所で、城主の遠山氏一族の墓をまつる菩提寺です。
   境内に入ると右側に本堂、その先に手水舎があります。 立派な造りをした手水舎で、その下には龍の
   身体を形作った鉢があり、龍の口からこんこんと水が流れ出ています。 この水も観音霊水の同じ水源の
   水と思われます。
 2010年 9月22日訪問

 水量