その他の県 4か所 |
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青森県 |
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@ 恐山冷水(不老水)
青森県むつ市田名部
むつ市街から県道4号線(恐山街道)へ入り10kmほど走ると左側に現れます。
ひば原始林から湧き出る湧水です。 この冷水は「不老水」ともいわれ、1杯飲めば10年、2杯飲めば
20年、3杯飲めば死ぬまで若返るといわれている不思議な水です。 恐山へ入る人は、ここで手を洗
い、口をゆすぎ、身を清めてから恐山へ入ります。
3本の竹筒から流れ出る水は、どれも勢い良く、とても冷たい水でした。 |
2010年 8月 3日訪問
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秋田県 |
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A 茶たての清水
秋田県仙北市田沢湖田沢
宝仙湖から田沢湖に向けて国道341号線を南下します。 すると「茶たての清水」駐車場の案内板が
目に付くようになります。 しばらく行くと、右側に大きな駐車場が、そして道路の反対側には車2台分
くらいの駐車スペースがあり、その奥に水場があります。
名前の由来は、秋田の殿様佐竹候が巡視の折、この清水で茶を立てて飲んだことから名付けられた
と言われています。 また、地元田沢出身の直木賞作家「千葉治平」が「ふるさと博物誌」に『手の切
れるような山清水が勢いよく岩間を落ちて、のどの渇きをいやしてくれた。』と書いています。
水場は3か所あります。 一番左側は、岩肌を流れ落ちる大量の水を汲みやすいように竹筒で受けて
います。 最も勢いの良い水場です。 真ん中には1mくらいの高さに細い竹筒が引かれ、水が流れ落
ちています。 そして、一番右側、写真では見にくいですが、白い小さな看板の右側2mほどの場所、
少し黒っぽい下石が見える場所に水場があります。 20cmくらいの高さの所にビニールパイプが出て
おり、ここからも水が汲めるようになっています。 とても冷たく美味しい水でした。 |
2010年 8月 4日訪問
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福井県 |
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B 氣比の長命水
福井県敦賀市曙町11−68 氣比神宮
氣比神宮の大鳥居をくぐり社殿へ向かいます。 左側に社殿の回廊が見えてきますので、その手間に
長命水が湧いています。 大宝2年(702)年の氣比神宮の造営中、突然神宮の大岩から水が涌きだし
ました。 御祭神が無病息災や延命長寿の神であることから「長命水」と名付けられました。
御水取りをしたい方は、参道奥、亀の池の脇に建つ喫茶「ゆーかり」の奥に「神水苑」という水汲み場が
設置されているようです(有料)。
大鳥居−国指定重要文化財 ユーカリノキ−敦賀市指定天然記念物 |
2016年 3月11日訪問
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兵庫県 |
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C 御霊水井戸
兵庫県尼崎市開明町3−13 本興寺
阪神電鉄尼崎駅の南側に寺町と呼ばれる一角があります。 ここは元和3年(1617)に大名戸田氏鉄
が尼崎城の築城にとりかかり、城下町を建設するにあたって、散在していた寺院を城の西にあたるこの
場所に集めて寺町を作りました。 区画は現在3.9ヘクタールの区域に11の寺があります。 この一
角で最も大きな寺が本興寺です。 法華宗四大本山の一つで応永27年(1420)に日隆聖人が開基し
た寺院です。
本堂左側に手水舎があり、龍の口から水が流れ出ていました。 案内板には、「御開山日隆聖人、応
永27年(1420)当山創建の砌り、聖人が境内の乾の方角に井戸を掘られたところ清水がこんこんとし
て溢れでて水の乏しい尼崎住民の渇きをうるおすこと数世紀、市制上水道完備の大正5年まで、市民
の飲料に供されました。 如何なる炎天にも不増不滅の霊水として、今なお世人の崇敬するところであ
る。」と書かれています。
開山堂、三光堂、方丈−国指定重要文化財 鐘楼−兵庫県指定文化財
三光堂向唐門−尼崎市指定文化財 |
2007年 8月 2日訪問
2008年 7月30日再訪
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