( 古木 ・ 巨木 )


  長野県
 宇木のエドヒガン
 長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬637−2
 原のシダレザクラ(閑貞桜)
 長野県上水内郡信濃町平岡994−1
 下新井のメグスリノキ
 長野県南佐久郡北相木村下方4798
                 下新井鎮守社
 樹高20m、幹周5.0m、樹齢850年
 広大なリンゴ畑の中に1本だけポツンと立っていま
 す。 別名「千歳桜」とも呼ばれ、千歳の世にも栄え
 るようにとの願いが込められています。 昭和3年(
 1928)の天皇御大典を記念しての命名といわれて
 います。 それまでは「月見桜」「見返り桜」などと
 呼ばれていました。
 樹高6m、幹周6.0m、樹齢300年
 大原神社の境内が公園になっており、その入口近
 くに植わっています。 江戸時代の享保の頃(1730
 頃)僧侶の閑貞によって植えられたと伝えられるエ
 ドヒガン系の枝垂れ桜です。 昭和42年当時は樹
 高10m、幹周5.75mあり、東西に分かれた双幹
 からたくさんの枝が出ていました。 しかし平成23
 年5月、枯死が確認され、指定解除されました。
 現在は接ぎ木による子孫が元気に育っています。
 樹高15m、幹周2.8m
 葉の水煎液を湿布することで急性結膜炎やものもら
 いに効き、樹皮を煎じて洗眼すると遠方まではっきり
 見えると言われていることから名前が付きました。
 葉はカエデ科としては珍しい三枚の小葉からなる複
 葉です。 全国的にも珍しい巨木です。
 諏訪大社上社社叢
 長野県諏訪市中洲宮山1
 諏訪大社上社社叢は11.5haあります。 木本16
 0余種、草木420余種が生育しています。
 贄掛の欅
  樹高35m、幹周8.7m、樹齢1000年
 諏訪大社上社本宮の東参道から境内に入ると正面
 に入口門が見えます。 その右側には「二之御柱」
 その右側に植わっているのが「贄掛の欅」です。 古
 くは贄・御狩の獲物(お供物)を掛けて祈願したこと
 かこう呼ばれている境内最古の古木です。
 宝殿、布橋、勅使殿、五間廊、神楽殿訪神社
                   −市指定有形文化財
 清道寺のシダレザクラ
 長野県下高井郡野沢温泉村平林869
 湯沢神社の大スギ
 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9310
 豊足穂神社のケヤキ
 長野県下高井郡木島平村住郷1016
 樹高12m、幹周3.52m、樹齢200年
 清道寺の本堂前に植わっています。 左回りにねじ
 れているような幹です。 幹上部が折損しています。
 樹高30m、幹周5.4m
 湯沢神社の鳥居をくぐり石段を上って行くと、中ほど
 左側に植わっています。 湯沢神社の御神木です。
 樹高25m、幹周5.75m
 豊足穂神社社殿左側に植わっています。 根が露
 出して蛇のようにうねっています。
 内山のカヤ
 長野県下高井郡木島平村穂高1470
 臥龍梅
 長野県須坂市臥竜3−3−1 興国寺
 広正寺のエドヒガン
 長野県須坂市野辺町669
 樹高8m、幹周1.8m
 屋敷林として防火・防風・果実利用を目的に植えら
 れたものと考えられ、この地方では珍しいものです。
 樹齢300年
 興国寺の本堂前に植わっています。 文禄の役(1
 592)の朝鮮出兵の際、塙団右衛門直之が持ち帰
 り植えたと伝えられています。 枝張りが14mもあ
 り、市内髄一の梅の古木です。
 樹高20m、幹周4.0m樹齢350年
 十王堂門西側に植わっています。 寛文12年(16
 72)の広正寺創建前後に植えられたと言われてい
 ます。 市内に2本しかない希少な1本です。
 白鳥神社社叢
 長野県東御市本海野1204
 樹高35m、幹周7.3m、樹齢700年(欅)
 北国街道海野宿の入口に建つ白鳥神社。 東征の
 途についた日本武尊が滞在した由緒ある神社で、
 木曽義仲が治承5年(1181)に挙兵した地でもあり
 ます。 境内にはけやきや杉などの大木がたくさん
 植わっています。 写真は御神木で、社殿正面に植
 わっています。
 宮ノ平のイチイの木
 長野県南佐久郡北相木村宮ノ平2244-3
                    諏訪神社
 住吉神社の樹林叢
 長野県南佐久郡川上村原
 樅(モミ)
 長野県南佐久郡川上村原
 樹高18m、幹周4.0m、樹齢500年
 諏訪神社境内の左隅、消防団の倉庫脇に植わって
 います。 諏訪神社がこの地に移ったのが永禄11
 年(1568)なのでその当時に植えられた木でしょう
 か? 諏訪神社−村指定有形文化財
 住吉神社境内にケヤキやスギ、イチイ、マユミ、ヤ
 マウルシ、ヤマツツジ、ハナヒョウタンボクをはじめ
 、300を越える多種目の植物が共存し、古木の樹
 林叢として貴重なものです。
 樹高19m、幹周4.0m、樹齢400年
 県道106号線を信州峠へ向かうと道路沿い左側に
 植わっています。 ここは通称「青木の観音」と言わ
 れる場所です。
 天神宮のケヤキ
 長野県上田市岩下81−5
 科野大宮社社叢
 長野県上田市常田2−21−31
 前山寺参道並木
 長野県上田市前山300
 樹高13m、幹周10.5m、樹齢1000年
 国道18号線と千曲川の間の畑の中に天神宮が
 あります。 解説版では東西に並ぶ2本のケヤキ
 ありますが、西側のケヤキは細い新しい幹になっ
 ていました。 主幹は枯れてしまったのでしょうか?
 残った東側のケヤキは落雷で中央部が空洞化し
 ており、天神宮のコンクリートブロックをまたいで完
 全に同化していました。
 樹高18m、幹周7.6m、樹齢300年(けやき)
 上田駅から500mほど東がの所に大宮神社はあ
 ります。 駅前の市街地であるにもかかわらず、け
 やき3本、すぎ3本、むろ2本、いちょう1本の巨木が
 立ち並んでいます。 本堂前と横には立つ3本のけ
 やきは特に雄大です。 
 樹高20m、幹周6.8m、樹齢300年(けやき)
 前山寺参道黒門から三重塔に向う150mの間に
 マツ、サクラを主とした並木が参道両側を覆ってい
 ます。 特に黒門右側のけやき(幹周6.7m)と参
 道中間部右側に立つけやき(写真)が圧巻です。
 三重塔−国指定重要文化財
 霊泉寺大欅
 長野県上田市平井唐沢口2542
 大法寺の榧
 長野県小県郡青木村当郷2052
 日吉神社の大杉
 長野県小県郡青木村殿戸神門416
 樹齢900年
 霊泉寺の不開門(あかずのもん)の脇立っていたの
 ですが、2008年7月26日、突如折れてしまいまし
 た。 以前は樹高35m、幹周9.4mの巨木でした。
 しかし、死んだわけではなく、切り株から真新しい芽
 が出てきています。
 樹高20m、幹周7.3m、樹齢400年
 大法寺の本堂前の茂みに立っています。
 太い幹が5本、それぞれ思い思いの方向へ広がっ
 ています。
 三重塔−国宝
 樹高36m、幹周6.0m、樹齢300年
 日吉神社の境内、本殿前の石段右側に立っていま
 す。 根元から1mのところで2本、さらにその上で3
 本に分かれています。
 本殿−長野県宝
 達屋酢蔵神社境内社叢
 長野県茅野市ちの横内3144-1
 長円寺のセンダンバノボダイジュ
 長野県茅野市玉川穴山11373
 津島社の大藤
 長野県諏訪郡原村字村上13419
 幹周7.2m、樹齢500年(ケヤキ)
 社叢は4本のケヤキとサクラ、スギ等からなります。
 最大のケヤキは社殿裏側に植わっています。 他の
 3本のケヤキも幹周3m以上あります。 また、社殿
 左側には幹周2.4mのサワラも植わっています。
 樹高10m、幹周2.04m、樹齢200年
 長円寺の本堂前に植わっています。 センダンバノ
 ボダイジュは、葉がセンダン、果実がボダイジュの
 実に似ていることから名付けられた、諏訪地方では
 珍しい木です。
 樹長40m、幹周2.4m、樹齢300年
 津島社の社殿右側に立つ3本のサワラの木と並立
 している1本の幹です。 サワラの前に寄生してい
 るエイリアンのような幹がそうです。 種類はノダフ
 ジで、隣の木を渡り歩くように枝を伸ばしています。
 神戸八幡社の欅
 長野県諏訪郡富士見町富士見神戸
 天桂松
 長野県諏訪郡下諏訪町東町607慈雲寺
 諏訪大社下社春宮社叢
 長野県諏訪郡下諏訪町193
 樹高30m、幹周7.7m、樹齢400年
 八幡社社殿の左側に植わっています。 町内の欅
 の中で一番の巨木です。 町内の幹周3mを越え
 る14本の欅の中で4本が八幡社境内のものです。
 樹高4.5m、幹周1.5m、樹齢450年
 慈雲寺の杉並木の参道を歩き山門をくぐると枯山
 水庭が広がったきれいな境内に出ます。 山門の
 正面には天桂松が大きく枝を広げて植わっていま
 す。
 山門、本堂−町指定有形文化財
 結びの杉 樹高30m、幹周3.8m
 諏訪大社下社春宮の御神木です。 境内中央に建
 つ神楽殿の右側に植わっています。 先で二又に
 分かれていますが、根元で一つになっていることか
 らこう呼ばれています。
 幣拝殿、右片拝殿、左片拝殿−国重要文化財
 下馬橋−町指定有形文化財
 諏訪大社下社秋宮社叢
 長野県諏訪郡下諏訪町5828
 専女の欅
 長野県諏訪郡下諏訪町上久保5794
 武居桜
 長野県諏訪郡下諏訪町武居5915−1
 根入りの杉
  樹高35m、幹周5.0m、樹齢700年
 諏訪大社下社秋宮の御神木です。 境内中央、神
 楽殿に前に植わっています。 丑三つ時になると枝
 先を下げて根入り、いびきが聞こえることからこう呼
 ばれています。
 幣拝殿、右片拝殿、左片拝殿、神楽殿
                  −国指定重要文化財
 樹高31m、幹周7.1m、樹齢1000年
 諏訪大社下社秋宮入口の道を挟んだ反対側に植
 わっています。 この欅から西へ10mほどの場所
 に建つ専女社の御神木です。 幹は地上5m付近
 で二又に分かれています。 裏側に回ると、幅0.
 7m、高さ5mほどの空洞になっています。
 樹高17m、幹周4.0m、樹齢300年
 諏訪大社下社秋宮から下諏訪向陽高校に向かっ
 て300mほど歩くと、住宅街の中、左側の石垣の
 上に植わっています。 この桜が咲きだすと苗代づ
 くりにかかったことから「苗間桜」と呼ばれるエドヒ
 ガンザクラです。
 先ノ宮神社のケヤキ
 長野県諏訪市大和3-18-2
 手長の森
 長野県諏訪市上諏訪茶臼山9556
 高島城のキハダ
 長野県諏訪市高島1−20−1
 樹高35m、幹周8.47、樹齢680年
 諏先宮神社の社殿脇に立っています。 右に傾い
 て立っているように見えますが、地上5mほどの所
 に補修の跡がありますので、左側の幹は失ってし
 まったのでしょうか? 巨大なこぶをいくつも持って
 いるケヤキです。
 樹齢500年(スギ)
 手長神社境内を中心とする手長の森は、スギ・ケ
 ヤキ等およそ30種450本余の樹木で構成されて
 います。 三の鳥居両脇にはケヤキの巨木が、そ
 して社殿前には「延命杉」と書かれた御神木が植
 わっています。
 拝殿・旧本殿−諏訪市指定有形文化財
 樹高12m、幹周2.94m、樹齢150年
 高島城角櫓の前に植わっています。 諏訪地方最
 大のキハダで、根元が上部の幹より大きくこぶ状と
 なっています。 薬用として城内に植栽されたもの
 です。
 フジ−市天然記念物
 カツラ・ケヤキ−指定外の古木
 高島城のフジ
 長野県諏訪市高島1−20−1
 (左)根元周1.86m、(右)根元周3.2m
 樹齢140年
 高島城が破却され、城址が公園と定められた明治
 8年(1875)頃植栽されたものです。 市内最古の
 フジです。
 キハダ−市天然記念物
 カツラ・ケヤキ−指定外の古木
 芝宮墨坂神社のケヤキ
 長野県須坂市須坂字芝宮1048
 片羽八幡神社のケヤキ
 長野県東御市滋野乙3022
 樹高23m、幹周5.6m(2本)
 須坂市には墨坂神社が2社あります。 小山とここ
 芝宮で、小山の墨坂神社社叢は市天然記念物に
 指定されています。 芝宮墨坂神社のケヤキは指
 定こそありませんが、小山のケヤキより立派です。
 石造太鼓橋をはさんで両側に2本のケヤキの巨木
 が植わっています、
 樹高10m、幹周5.6m
 国道18号線、滋野小学校の裏に八幡神社があり
 ます。 明治11年(1878)に明治天皇に献上した
 「片羽八幡水」が湧き出る神社です。 この湧水の
 後方にカヤキが植わっています。 下部に大きな
 コブがあり、中間にもくちびるに見えるこぶがありま
 す。 不思議な姿をしたケヤキです。
 新海三社神社のケヤキ
 長野県佐久市田口2329
 新海三社神社のサワラ
 長野県佐久市田口2329
 新海三社神社の御神木(欅)
 長野県佐久市田口2329
 樹高17m、幹周5.5m、樹齢300年
 新海三社神社社殿前の階段左側に植わっています
 。 右側のサワラと対を成し門のようになっています
 。 下部がコブのようになっており異様な形のケヤキ
 です。 また、参道にもたくさんのケヤキの古木が植
 わっており、中には幹周6.6mのものもあります。
 樹高18m、幹周5.8m、樹齢300年
 新海三社神社社殿前の階段右側に植わっています
 。 左側のケヤキと対を成し門のようになっています
 。 新海三社神社の御神木です。
 樹高8m、幹周9.5m、樹齢1300年
 新海三社神社参道から左に入った「東幸殿」の前に
 植わっています。 元は国の天然記念物に指定され
 ていた新海三社神社の御神木です。 高さ30mあっ
 たそうですが、落雷のため主幹が折れて損失してし
 まっています。 長野県細大のケヤキですが、現在
 は後ろ半分が覆屋で保護されています。
 三重塔・東本社−国指定重要文化財、中本社・西本社−佐久市指定有形文化財
 貞祥寺のケヤキ
 長野県佐久市前山1380−3
 貞祥寺のスギ
 長野県佐久市前山1380−3
 貞祥寺のイチョウ
 長野県佐久市前山1380−3
 樹高14m、幹周5.8m
 貞祥寺の入口から島崎藤村旧宅までの参道両側に
 たくさんのケヤキが植わっています。 幹周が3mを
 越えるケヤキも数本あり、特に石垣にめり込むよう
 に植わっているケヤキが最も大きいです。
 樹高20m、幹周5.3m
 島崎藤村旧宅を過ぎ、苔むした参道を上って行くと
 正面に通用門が、そして左側には県宝の惣門が見
 えます。 惣門をくぐるとすぐ左側に杉の巨木が植
 わっています。
 樹高20m、幹周4.5m
 惣門の向かい側には県宝の山門が建っています。
 山門をくぐり境内にイチョウの巨木が植わっています
 。
 三重塔・惣門・山門−長野県指定県宝
 宮浦神社のケヤキ
 長野県南佐久郡佐久穂町余地
 諏訪神社の欅
 長野県南佐久郡南相木村和田
 生島足島神社の夫婦欅
 長野県上田市下之郷701
 樹高20m、幹周6.3m、樹齢300年
 宮浦神社境内の右端に植わっています。 主幹が途
 中で切られかなり治療をされています。 脇には「佐
 久町の名木 宮浦神社社叢」と書かれた柱が立って
 います。 入口の鳥居右側にもブロック塀にはさまれ
 て立っているケヤキの古木があります。
 樹高24m、幹周6.3m、樹齢300年
 南相木村役場に通じる県道2号線脇に諏訪神社が
 あります。 この社殿裏に欅の木は植わっています
 。 根の際から2mほどの大きな空洞が開いており
 、3mほどのところで3枝に分かれています。 諏訪
 神社の御神木です。 本殿−村指定有形文化財
 樹齢800年
 生島足島神社摂社諏訪社前に2本の欅が植わっ
 ています。 諏訪社に向かって左側の欅の根元は
 空洞になっており、男性、女性を象徴する造形があ
 ります。 夫婦円満、子宝安産、延命長寿のご神木
 として崇められています。
 舞伎舞台、諏訪社本殿と門−長野県県宝
 龍光院のケヤキ
 長野県上田市前山553
 御船ノ松
 長野県上田市別所温泉2347 常楽寺
 法住寺のカツラ
 長野県上田市東内4313
 樹高19m、幹周7.02m、樹齢500年
 前山寺から中禅寺に向かう途中、左側に龍光院が
 あります。 門脇に立派なケヤキが立っているので
 思わず写真を撮ってしまいました。 前山寺のカヤ
 キと同じくらいの巨木です。
 樹高6.2m、樹齢300年
 常楽寺の本堂前に植わっています。 長さ18.2m
 幅10.3mの大きさに広がっています。 少し離れ
 た所から眺めると、宝船の形に見えることから名付
 けられたようです。
 本堂−上田市指定文化財
 樹高10m、幹周5.7m、樹齢300年
 法住寺境内奥の虚空蔵堂左側に立っています。
 主幹は途中で切断されていますが、若い幹が数本、
 一直線に伸びています。
 虚空蔵堂−国重要文化財
 深區神社のケヤキ
 長野県上田市殿城字深区467
 高島城のケヤキ
 長野県諏訪市高島1−20−1
 高島城のカツラ
 長野県諏訪市高島1−20−1
 樹高25m、幹周3.9m、樹齢400年
 県道176号線沿いに建つ神社です。 鳥居から続
 く石段右側に植わっている深區神社の御神木です
 。 主幹が朽ちていますが、太い枝がたくさん伸び
 ています。
 樹高36m、幹周6.05m
 高島城土戸門跡と諏訪護国神社の間の石垣の上
 に立っています。 5本に分かれた主幹の内2本が
 切られてしまっています。 冠木門の所にもケヤキ
 の巨木がありますが、こちらの方がはるかに大きい
 です。
 キハダ・フジ−市天然記念物
 樹高28m、幹周3.26m
 高島城天守閣前の庭園内に植わっています。 主
 幹はまっすぐに伸び大きく枝を広げています。 根が
 3mほどに伸び、根から波打っているように見える樹
 形がきれいな木です。
 キハダ・フジ−市天然記念物
 勝間薬師堂のしだれ桜
 長野県伊那市高遠町勝間
 龍渕寺の観音大杉
 長野県飯田市南信濃和田新町
 樹齢150年
 慶長8年(1603)、ここに真言宗法臺山妙光寺が開創
 されましたが、安永(1772-1781)の頃から廃寺とな
 り境内に薬師堂のみが遺されました。 この妙光寺
 境内に勝間の里人が安政(1854-1860)の頃シザ
 レザクラを植樹し現在に至っています。
 樹高50m、樹齢500年
 龍渕寺の境内は和田城の本丸があった場所です。
 本堂後方の墓地には城主の遠山一族の墓がありま
 す。 その墓の後方に、墓守のように4本の杉が並
 んで立っています。