( 建 造 物 )


  福島県
 旧正宗寺 三匝堂(会津さざえ堂)
 福島県会津若松市一箕町八幡字弁天下
                  甲1404−2
 旧滝沢本陣横山家住宅 主屋
 福島県会津若松市一箕町八幡滝沢122
 旧滝沢本陣横山家住宅 座敷
 福島県会津若松市一箕町八幡滝沢122
 寛政8年(1796)に建立された、六稜三層形式向拝
 付銅版葺の建物です。 高さ16.5mで、初層真径
 約6.3mの六角形平面に回縁を付け、正面には唐
 破風の向拝を付しています。 正面から入ると右回
 りに螺旋状のスロープで登り、頂上の太鼓橋を越え
 ると降りの左回りのスロープとなって背面出口に通
 じています。 昇降を通じて建物内を三度回ること
 から三匝堂の名があります。 スロープの内側に沿
 って西国札所の三十三観音が祀られ巡礼を終えた
 ことになります。
 横山家は古くから近郷十一ヵ村の郷頭でしたが、後に旧白河街道の本陣を兼ねるようになりました。 滝沢本
 陣は、旧若松城下から白河、江戸に至る旧白河街道沿いにあり、会津藩主が白河街道を通る際の休息所と
 して使用されました。
 主屋は建物は延宝6年(1678)に建造された桁行20
 .1m、梁間7.6m、裏面切妻造、西面寄棟造、茅
 葺、南面玄関附属の建物です。 屋内の半分が土間
 となっているなど、近世の農民住宅の形がよく残され
 ています。
 本陣座敷は19世紀初めに建て替えられたもので、
 桁行10.5m、梁間7.4m、寄棟造、茅葺、西北隅
 が主屋に接続している建物です。
 中ノ沢観音堂
 福島県南会津郡下郷町中妻字観音前228
 成法寺 観音堂
 福島県南会津郡只見町梁取字仏地1864
 旧五十嵐家住宅
 福島県南会津郡只見町叶津字居平437
 中ノ沢観音堂は大同2年(807)の創建と伝えられて
 います。 その後、正光寺、光明寺に属し昭和28年
 から旭田寺となりましが、現在は観音堂を残すのみ
 です。 観音堂は嘉慶2年(1388)頃の建立と思わ
 れる、桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、茅葺形
 銅板葺の建物です。 基礎や仏像に火事の痕跡が
 ある為、平安時代に建てられた御堂が室町時代初
 期に火災で焼失し、ほぼ同型の建物が再建された
 と推定されています。
 御蔵入三十三観音第十一番札所
 成法寺は平安時代初期に創建された曹洞宗のお
 寺です。
 観音堂は室町後期の1504年〜1520年頃に建
 立されたと推定される御堂で桁行三間、梁間三間
 、一重、寄棟造、茅葺の純唐様建築です。
 御蔵入三十三観音第一番札所
 五十嵐家は江戸中期の享保3年(1718)に建てら
 れた桁行13.3m、梁間7.6m、寄棟造、北面葺
 きおろし下屋、南面突出部附属、茅葺の建物です。
 江戸時代農村の中型層をなす本百姓でした。 建
 物は現在中型の中門造になっていますが、最初は
 直屋でした。
 白河ハリストス正教会聖堂
 福島県白河市愛宕町50
 旧長谷部家住宅
 福島県南会津郡只見町叶津字居平456
 旧南会津郡役所
 福島県南会津郡南会津町
             田島字丸山甲4681
 大正4年(1915)に竣工された木造平屋建て、一部
 二階建て(鐘塔)、間口8.17m、奥行14.44m、
 面積101m2の建物です。 ハリストス協会として現
 存するものでは全国で5番目に古い洋風建築です。
 全体は十字型平面で、屋根は切妻造や八稜屋根、
 中央の聖所には方形屋根を二段にかけています。
 長谷部家住宅は会津藩と越後藩の境にあり、通行
 人や物資の出入りを監視していた会津藩役人が待
 機していた建物(御番所)です。 江戸時代後期に
 建てられたと推測される桁行14.35m、梁間10.
 15m、うまや中門付、寄棟造、茅葺の建物で、規
 模の大きい上層家屋の曲り家です。
 旧南会津郡役所は明治18年(1885)に建築された
 木道二階建、亜鉛引鉄板葺。ベランダ・ポーチ付、
 中庭式の建物です。 この頃は、本格的な洋風木
 造が活発になった時期で、あいついで新改築された
 県内十余か所の同庁舎のうちでは、北会津郡役所
 に次いで規模が大きい建物です。
 旧猪股家住宅
 福島県南会津郡南会津町
   糸沢字西沢山3692-20 奥会津博物館
 旧山内家住宅
 福島県南会津郡南会津町界字川久保552
               奥会津南郷民族館
 18世紀前半頃に建てられたと推定される間口14.
 32m、奥行6.69m、寄棟造、茅葺の建物です。
 内部は畳を敷ける板敷の部分が二間だけで、残り
 は全て土座という、住居より作業場としての比重が
 大きかったことを示す建物です。
 旧山王茶屋−南会津町指定文化財
 山内家は鴇巣の名主で上層農民です。 この建物
 は18世紀後半建てられたと推定される桁行23.0
 7m、間口14.梁行8.64m、下屋を含めて平面積
 209.86uの直家です。 会津地方には例の少な
 い内縁を備えています。
 旧斎藤家住宅−南会津町指定文化財
 善龍寺の山門
 福島県会津若松市北青木13−32
 善龍寺は寛永20年(1643)に建立された曹洞宗の
 寺院です。 山門は、寛政9年(1797)に建立された竜
 宮造りの珍しい唐風山門です。 入母屋銅板葺、二
 重軒、扇垂木造の建築物です。
 大山祇神社の石段
 福島県大沼郡昭和村喰丸
 大山祇神社の石燈篭
 福島県大沼郡昭和村喰丸
 大山祇神社の石鳥居
 福島県大沼郡昭和村喰丸
 石段は63段中61段目を除いてすべて一枚板で作
 られています。
 石燈籠2基は同型ですが、左は天保4年(1833)に
 寄進され、右は明治27年(1894)に造立されました
 石鳥居は神明居型で延享4年(1747)に造立されま
 した。
 八幡神社の石鳥居
 福島県大沼郡昭和村両原
 小野観音堂
 福島県南会津郡下郷町湯野上堂後甲386
 旧山王茶屋
 福島県南会津郡南会津町
   糸沢字西沢山3692-20 奥会津博物館
 宝永2年(1705)に造立されました。 高さ3.17m
 、柱間2.3m、柱径26cmで、細身のためコンクリ
 ートで基壇を支えています。
 イチョウ−昭和村天然記念物
 小野観音堂は文化10年(1813)に建立され、御蔵入
 三十三観音霊場の第十番札所に選定されました。
 本堂宇は、唐禅宗様丸柱三間寄棟造、擬宝珠高欄
 回縁がめぐり、正面蔀戸に花頭窓、重厚な二重繁垂
 木の建物です。
 山王茶屋は南山通り(下野街道)の山王峠入口に
 建っており、宿駅間休憩所として利用されていまし
 た。  明治2年(1869)に再建された、茅葺、12間
 ×5間の建物で、茶屋とはいえ本陣形式の格も備
 えられていました。
 旧猪股家住宅−福島県指定重要文化財
 旧斎藤家住宅
 福島県南会津郡南会津町界字川久保552
               奥会津南郷民族館
 セイロウ作り板倉
 福島県南会津郡桧枝岐村
 天明年代(1780年代)に建築された、寄棟造、茅葺
 、平屋建て、馬屋中門造りの曲がり家です。 間口
 七間半、奥行き四間の主棟の下手土間前方に、間
 口三間、出三.七五間の曲りを突き出した形です。
 旧山内家住宅−福島県指定重要文化財
 板倉は家事から大切な穀物を守るために、家から離
 れた畑の中に建てられた穀物庫です。 最も古い形
 の板倉で、柱を使わず厚さ10cmほどの板をセイロウ
 のように組み合わせたもので、釘等の金具は一切使
 われていません。 屋根は下葺の板の上に樺の皮を
 敷き、その上に楢の割板を葺いています。 奈良の正
 倉院と同じ建築様式の建物です。
 善導寺 本堂
 福島県郡山市清水台1−1−23
 善導寺 庫裏
 福島県郡山市清水台1−1−23
 善導寺 鐘楼
 福島県郡山市清水台1−1−23
 明治42年(1909)に建築された木造平屋建、入母
 屋造、桟瓦葺、正面向拝付の建築面積322u本
 堂建築の建物です。
 明治16年(1883)に建築された木造平屋一部2階
 建、鉄板葺、建築面積282uの建物です。 本堂
 北側に廊下で連結して建ち、入母屋造の東妻面を
 正面としています。 東西に細長い建物で、屋根の
 南面には明かり窓を設けています。
 昭和33年(1958)に建築された木造、瓦葺、面積
 14uの建物です。 桁行三間梁間一間、切妻造
 本瓦葺で、高欄付の縁を廻らせて二階建風とし、
 法隆寺鐘楼に類似した形態をもっています。
 如寶寺 書院
 福島県郡山市堂前町4−24
 安積疏水麓山の飛瀑
 福島県郡山市麓山1−347
 郡山市公会堂
 福島県郡山市麓山1−8−4
 天保15年(1844)に建築され、明治28年(1895)
 に移築された木造2階建、瓦葺、建築面積173u
 の建物です。 白河市に建っていた迎賓施設を移
 築したと伝えられています。
 明治15年(1882)に建造された、石造、堤長14m
 、堤高8m、水路延長23m付の石造構造物です。
 猪苗代湖から引かれた安積疏水の最終地点、麓
 山公園の一角に築かれています。 約1.8mの越
 流部を突起付石積柱で挟み、その両脇に土留壁、
 底部に水叩き及び水路を築いています。
 大正13年(1924)に建築された、鉄筋コンクリート
 造2階建、銅板葺、建築面積1102u、塔屋付の
 建物です。 郡山市制施行を記念して市中心部に
 建てられました。 連続半円アーチの柱廊と、窓台
 受、上げ下げ連窓、縦長ガラス面で垂直性を強調
 した塔屋を設けています。
 日本基督教団若松栄町教会
 福島県会津若松市西栄町8−37
 向瀧玄関
 福島県会津若松市東山町湯本字川向200
 向瀧客室棟(花月の間、梅の間他)
 福島県会津若松市東山町湯本字川向200
 明治44年(1911)に建築された木造二階建、塔屋部
 三階、鉄板葺、建築面積208uの建物です。 木造
 下見板張りのゴシック式教会堂で会堂部の外郭はラ
 テン十字を描いています。
 向瀧は江戸時代に「きつね湯」の愛称で親しまれた会津藩の指定保養所で、明治6年(1873)に民間に払い下
 げられ旅館となりました。
 玄関は、浴場「きつね湯」がある建物です。 大正2
 年(1913)頃に建てられた、木造2階建、入母屋造、
 瓦葺、建築面積636u建物です。
 向瀧客室棟(花月の間,梅の間他)は明治30年代(
 1897-1906)に建てられた、木造2階建、瓦葺、建築
 面積248uの建物です。 
 興國山徳昌寺 本堂
 福島県南会津郡南会津町
               田島字寺前甲2970
 興國山徳昌寺 庫裡
 福島県南会津郡南会津町
               田島字寺前甲2970
 徳昌寺は曹洞宗の寺院です。 本堂は天保15年
 (1844)に建てられた木造平屋建、銅板葺、建築面
 積327uの建物です。
 徳昌寺は曹洞宗の寺院です。 庫裡は文政3年(1
 820)に建てられた木造平屋建、銅板葺、建築面積
 297uの建物です。 南面が入母屋造、北面が切
 妻造になります。