2011年1月17日(月) 埼玉県川越市・プチ散歩

                                  参加者    : PaPaKo(アドレスV125G)
                                  総走行距離 : 53km


 13:35 南大塚菅原神社 川越市南大塚19

 暮から正月にかけての仕事疲れと寒さから、寒い時間に出かける気になりません。
 ちょっと年を取ってしまったのでしょうか? ぐずぐずしている内にお昼になってしまいまし
 た。 外は良い天気。 まあ、この陽気なら出かけようか・・・と重い腰を上げました。
 一旦、走ってしまえば寒さなんて気になりません。 県道126号線から県道6、8号線を
 経由して国道16号線に入りました。ε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o
 正面に関越自動車道川越ICが見えてきました。 この高速手前左側に菅原神社はありま
 す。 菅原神社の本殿、拝殿は川越市指定の文化財です。
 拝殿を見た後、さて本殿・・・と裏に回りましたが、覆屋の中で見ることができません。 拝
 殿正面の穴からのぞいて見ると・・・遠くて、暗くて写真が写せません。(+_+) 本殿の写真
 はあきらめて次に向かいます。
 13:55 寿町白山神社 川越市寿町1−2303

 国道16号線を2kmほど進み脇田新町交差点手前の路地を左へ入ります。
 300mほど行くと住宅街の中に細長い空地が。 その奥に白山神社の拝殿があります。
 白山神社の本殿は川越市指定の文化財です。 お参りをして裏に回ると・・・またもや覆
 屋の中。 拝殿にものぞく穴はありません。(+_+)
 今日は不作の日なんでしょうか?
 14:05 新宿氷川神社 川越市新宿1−22

 国道16号線に沿って右に曲がり500mほ
 ど進みます。 新宿街一丁目交差点を左
 折し少し行くと左側に氷川神社があります。
 市文化財の本殿はまたもや覆屋の中。
 しかし今度は覆屋の横にガラス窓が付い
 ています。 横からのぞくと・・・なんとか本
 殿の姿を見ることができました。v(^o^)v
 14:20 出世稲荷神社 川越市松江町1−7

 国道16号線から県道39号線に入ります。
 松江町交差点の手前を左折し、駅前のゴ
 チャゴチャした町並みを適当に走ったら稲
 荷神社に到着しました。 鳥居の両側に巨
 大なイチョウが2本立っています。 樹齢6
 00年になる市の天然記念物です。
 14:40 六塚稲荷神社 川越市元町2-8-12

 松江町を過ぎると蔵造りの町並みです。
 撮りたい建物はいっぱいあるんだけど、観
 光客が多すぎます。 渋滞しているので、
 左右に建つ古民家の眺めながらノンビリ進
 みます。 札の辻を左折し、駄菓子横丁を
 横目に見て少し行くと、右側に稲荷神社が
 見えてきました。 さて、市文化財の本殿
 ・・・なんと拝殿裏に覆屋もなく建っているで
 はないですか。v(^o^)v
 14:50 広済寺 川越市喜多町5−1

 再び札の辻に戻り、県道12号線を左折し
 ます。 200mほど行くと広済寺です。
 道路から20mほど奥に山門があります。
 山門前にバイクを停め境内に入ると、川越
 市内とは思えないほど広い敷地が待ち構
 えていました。 このお寺には案内板が一
 切ないので、お目当ての建物がどれかわ
 かりません。 本堂左側の建物を見ると、
 提灯に金比羅大神とありました。 市文化
 財の金比羅堂です。
 15:05 川越氷川神社 川越市宮下町2−11−5

 広済寺からすぐ先の交差点を曲がり、さいたま地方裁判所前を走ってしばらく行くと氷川神社です。 さすが有名な神社だけあって、道
 路をはさんで反対側には大駐車場が完備されています。
 高さ15mの日本一大きな木製鳥居をくぐると境内です。 右側には社殿等の建造物。 左側には水路が引かれています。 水路の先
 には石でできた四角い筒から水があふれ出ています。 川越氷川神社の御神水です。 この水路には縄が張られ、水底には白い物が
 溶けているので案内を読むと、「祓いの川(人形流し)」だそうです。 紙でできた人形に穢れを移して、川に流して穢れを祓清めるのだそ
 うです。 拝殿でお参りを済ませ、絵馬の通路を通り裏に回ると、県指定文化財の本殿が見えました。 またこの左側には、江戸城二の
 丸の東照宮として建立されこの地に移築された、県指定文化財の八坂神社社殿も見ることができます。
 15:25 三芳野神社 川越市郭町2-25-11
 
 氷川神社から路地を南へ200mほど行く
 と川越城本丸御殿です。 川越城は23年
 3月まで工事中なので、今日はその向かい
 側にある三芳野神社へ向かいます。
 この神社は童歌「とおりゃんせ」発祥の神
 社です。 正面には県文化財の社殿が、参
 道をはさんで左右には県文化財の蛭子社
 本殿と大黒社本殿が向かい合って建って
 います。 さて、それでは暗くなって「帰りは
 怖い〜♪」となる前に帰りますか。
 この神社は、太田道灌が川越城を築城する際、天神曲輪に位置することになり「お城の天神さま」と呼ばれるようになりました。 城内に
 あるため時間を区切って参詣しかできませんでした。 この天神さまにお参りするには川越城南大手門から入り、田郭門、天神門を通っ
 てお参りしなければなりませんでした。 しかし、一般の参詣客に紛れて密偵が入り込むことをさけるため、帰りの参詣客は警護の者に
 よって厳しく調べられました。 そのことから「行きはよいよい、帰りは怖い……」と唄われるようになりました。



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