2017年5月23〜24日(火・水) 福島・新潟 只見線駅メモ一泊ドライブ

                                 出発時間  : 午前6時00分
                                 参加者    : PaPaKo(ワゴンR)
                                 総走行距離 : 825km 22.4km/l
                 (1日目346km、2日目479km)


 1日目(5/23)
 7:10 東北自動車道 佐野SA
        栃木県佐野市黒袴町字東山1021

 浦和ICから東北自動車道入り。 佐野SA
 に到着しました。 お腹も空いてきたので
 朝食にしましょう。 せっかく佐野に来たの
 で朝食はもちろん「佐野ラーメン(730円)」
 。 ついでに「いもフライ(210円)」も付けま
 す。 ここのサービスエリアけっこう美味し
 いんですよね。 お腹もふくらんだしそろそ
 ろ出発しましょうね。
 ε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o
 10:30 長楽寺
         福島県須賀川市桙衝字宮本172

 経費削減のため矢板ICで高速を下り国道
 4号を北上します。 矢吹ICを過ぎ県道55
 号線へ左折します。 須賀川市に入り県道
 108号線へ左折すると住宅街の細い路地
 の先に長楽寺はあります。 寛保2年(174
 2)に建立された山門は市文化財に指定さ
 れています。 山門脇には立派な桜の木
 が植わっています。 それでは隣接されて
 いる桙衝神社に向かいますか。
 
 10:40 桙衝神社 福島県須賀川市桙衝字亀居山97−1

 長楽寺の右脇に隣接するのが桙衝神社です。 桙衝神社は養老2年(712)に常陸国一宮である鹿島神宮の分霊を勧請したのが始まり
 とされています。 長い参道を上って行くと正面に白い鳥居が見えてきます。 鳥居の間から市文化財の随身門が見えます。 随身門を
 くぐると正面に市文化財の拝殿が、右側には市文化財の神楽殿が見えます。 随身門、拝殿、神楽殿とも享和元年(1801)に建立され
 た建物です。 そして拝殿裏には慶安元年(1648)に白河藩主榊原忠次によって再建された県重要文化財の本殿が建っています。 緑
 に囲まれた由緒正しい神社です。
 11:05 護真寺
        福島県須賀川市横田字北の後158

 国道118号線に入り案内板に沿って細い
 路地を左折すると護真寺です。 途中に護
 真ん寺のサクラの案内板がたくさん立って
 います。 花のシーズンにはさぞ混んでい
 るのでしょうね。 今は花に時期ではない
 ので静まり返っています。 境内に入ると左
 側には県天然記念物のサクラが、右側の
 赤い屋根の本堂は市有形文化財です。
 さすが観応2年(1351)開山の古刹ですね。
 11:55 粋・丸新 福島県郡山市神明町15−4

 国道4号線を北上し郡山市に入りました。 郡山駅前を通過し、一方通行の細い路地を入って行くと今日の昼食処「粋・丸新」が見えて
 きます。 まだ正午前にもかかわらず駐車場の空きは2台分だけ。 かなりの人気店ですね! ちょっと高級そうな門を抜け店内に入る
 と入口の雰囲気とガラッと変わって小洒落た感じの内装です。 店内は満員で待ちが3組。 この程度ならちょっと待ちましょう。 順番
 が来て座敷に案内されました。 このお店は決まったメニューがないのですね。 毎日仕入れた魚で手書きのメニューを作っているみた
 いです。 本日入荷の銚子産107kgの本マグロを使った「たっぷり丼(1,380円)」を注文。 しばらく待っていると運ばれてきました。 ご
 飯の上にびっしりと並べられた本マグロ。 その上の万能ねぎとの赤と緑のコントラストが美しい。 マグロは歯応え満点。 臭みもなく凍
 った状態もなく本当に美味しいものでした。 海近でないのにこれだけ美味しい魚介を食べられるお店。 人気があるのもうなずけます。
 ごちそうさまでした。φ(^O^)▽ 
 13:45 猪苗代湖
         福島県耶麻郡猪苗代町大字山潟

 郡山市から磐越西線に沿って国道49号線
 を北西に向かいます。 猪苗代湖町に入り
 少し走ると左側に猪苗代湖が見えてきまし
 た。 磐梯朝日国立公園に属した面積10
 3.24km2の湖で、琵琶湖・霞ヶ浦・サロマ
 湖に次いで日本第4位の広さを持つ湖です
 。 2017年7月に青春18きっぷで来た時
 に獲り損ねた「猪苗代湖畔(臨時駅)」もゲ
 ットできました。 先に進みますよ。
 15:00 五色沼(毘沙門沼) 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原

 国道115号線から国道459号線に入り「五色沼」に向かいます。 裏磐梯ロイヤルホテ
 ル前を左折すると毘沙門沼の駐車場に到着しました。 明治21年(1888)の磐梯山頂北
 側の噴火の際生じた岩なだれによるせき止めで誕生しました。 秋元湖、小野川湖、桧
 原湖があり、それらに挟まれるように位置する30余りの湖沼群が五色沼と呼ばれていま
 す。 毘沙門沼は五色沼最大の沼です。 湖底から酸性の鉱泉が湧き出しており、硫酸
 イオンや塩素イオンを多量に含んでいるため水面はコバルトグリーンに輝いています。
 遊歩道を歩いて行くと正面に磐梯山の姿が見えます。 ここから赤沼・みどろ沼・竜沼・弁
 天沼・るり沼・青沼・柳沼と続いているのですが、3.6km約80分かかるので毘沙門沼だ
 けでやめておきます。
 そろそろ宿に向かいましょうか。ε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o
 16:00 磐梯西村屋
  福島県耶麻郡猪苗代町蚕養沼尻山甲2855-144

 国道115号線から県道24号線に入ると中
 ノ沢温泉です。 今日の宿「西村屋」はすぐ
 に見つかりました。 まずは温泉♪ ここの
 温泉は真っ白な強酸性のお湯です。 そし
 て夕食。 鮎の塩焼き、高原豚のしゃぶし
 ゃぶ、山菜の天ぷら、会津こづゆ・・・。 山
 の幸満載の夕食です。 1年分の山菜を満
 喫できたみたいです。φ(^O^)▽  それじゃ
 もう1回温泉に入って明日に備えますか!
 2日目(5/24)
 8:45 磐梯西村屋
  福島県耶麻郡猪苗代町蚕養沼尻山甲2855-144

 「西村屋」のお風呂は岩風呂、檜風呂、石
 風呂、露天風呂の4種類。 昨日入ること
 のできなかった岩風呂に入って全種類制
 覇! 風呂底についた手が隠れるほどの
 湯花いっぱいの温泉でした。 さて朝食。
 卵、納豆、かまぼこ、そしてたくさんの山菜
 。 朝からご飯2膳も食べちゃいました。
 それではそろそろ出発しましょうか。 お世
 話になりました。(^^)/~~~
 8:50 達沢大山祇神社
   福島県耶麻郡猪苗代町蚕養字大達沢乙3695

 中ノ沢温泉から裏道を南へ向かうと「達沢
 不動滝」です。 しばらく上って行くと右側の
 小さな森に案内板が見えました。 県天然
 記念物の達沢大山祇神社社叢だそうです
 。 ここは私の観光リストから抜けていまし
 た。 ラッキー! 達沢部落の「神の林」で
 伐採してはならぬという言い伝えがある約
 2ヘクタールの原生林です。 あちこちにコ
 ナラやミズナラの巨木が鎮座しています。
 9:00 達沢不動滝(いなわしろ新八景)
      福島県耶麻郡猪苗代町大字蚕養字達沢

 達沢大山祇神社からさらに先に進みます。
 民家が途切れるころ道はダートに変わり、
 ダートを1kmほど走ると車10台分くらいの
 駐車場に出ました。
 ここから遊歩道を歩いて行きます。 ここは
 「戊辰の道」と呼ばれ、戊辰戦争の時西軍
 が東軍を追撃した道で白虎隊の悲劇につ
 ながった道です。 まず最初に見えてくるの
 が大きな石鉢に流れている水場です。 木
 樋から冷たい水が流れ落ちています。 冷
 たい水で喉を潤し先に進みます。
 左に川を見ながら進んで行くと巨石を囲む
 ように根を張った巨木が見えてきました。
 木の生命力ってすごいですね。 小川から
 の冷気が気持ちいいですね。
 しばらく歩くと鳥居が見えてきました。 「達
 沢不動明王」の額が飾られています。 奥
 を見ると不動明王を祀る奉剣や石燈籠の
 先に白い滝の姿が見えます。 岩肌に沿っ
 て水が簾のように流れ落ちる高さ10m、幅
 16mの豪快な男滝です。 そして鳥居か
 ら左を見ると 木立の奥に岩肌を流れ落ち
 る優美な女滝も見えます。
 滝の音しか聞こえてこない静かな場所です
 。 そして水の流れのため気温も低く、マイ
 ナスイオンもたっぷり。 夏の避暑に最高
 の場所です。
 冬には積雪で車が入れないためかんじき
 を履いてのツアーもあるみたいです。 雪
 行軍なんて私は遠慮しますが・・・。
 10:30 土津神社(いなわしろ新八景) 福島県耶麻郡猪苗代町字見祢山1

 国道115号線から県道7号線へ。 県道324号線へ右折すると正面に見えてくるのが「土津神社」です。 徳川幕府第二代将軍徳川秀
 忠の四男、陸奥会津藩初代藩主「保科正之」を祀った神社で、会津藩主松平家の墓所になります。 創建当初の社殿は日光東照宮と
 並び称されるほど豪華なものでしたが戊辰戦争の際に消失してしまったそうです。 残念! 神社境内にある亀石に載った石碑は日本
 最大のものといわれ高さが約7m、重さが約30tもあります。 他に見所もなさそうなので次に行きます。
 10:45 磐椅神社
         福島県耶麻郡猪苗代町字西峰6199

 土津神社から路地を右へ。 そして小川に
 沿って細いじゃり道を走って行くと磐椅神社
 に到着します。
 「延喜式神名帳」に記載のある格式高い神
 社です。 神社の名は、磐梯山の古名「磐
 椅山」からきています。 先ほど立ち寄った
 土津神社はこの神社の末社とされていま
 す。
 境内に入ると正面の石段右側に町天然記
 念物の鳥居杉が見えます。 樹齢800年
 の古木です。 この杉の木は「えんむすび
 桜」としても有名で、幹の途中に山桜の寄
 生木が生えており毎年綺麗な桜が開花し
 ています。 そして杉の右側には会津名水
 紀行三十選にも選ばれている「宝の水」
 地下23mより湧き出ています。
 神社の入口には「会津の五桜」のひとつ、
 町天然記念物の「大鹿桜」が植わっていま
 す。 開花時は白色で、その後ピンク色に
 変わり、最後は鹿の色に似ることから大鹿
 桜と呼ばれています。
 本当に見どころの多い神社です。
 11:10 天鏡閣(いなわしろ新八景) 福島県耶麻郡猪苗代町翁沢字御殿山106−14

 国道49号線を猪苗代湖を左に見ながら西へ向かいます。 猪苗代マリーナを過ぎてから右の路地を入って行くと天鏡閣の駐車場に着
 きます。 ここに車を停め20mほど歩くと右側に赤いレンガの門が見えます。 国重要文化財の天鏡閣表門です。 この門を入り敷地
 内へ。 左側に白い木造の二階建ての建物が見えてきます。 国重要文化財の天鏡閣本館門です。 有栖川宮威仁親王殿下が東北
 地方を御旅行中、その風光の美しさを賞せられてこの地に御別邸を建設することを決定され、明治41年に竣工されました。 翌9月、
 皇太子嘉仁親王殿下(大正天皇)の行啓が有り、同御別邸を「天鏡閣」と命名されました。 木造二階建、八角塔屋付で、ルネッサンス
 風様式の建物です。 中庭には有栖川宮威仁親王銅像が立ち、向かい側に建つ別館も国重要文化財に指定されています。
 11:30 旧高松宮翁島別邸
    福島県耶麻郡猪苗代町翁沢字畑田1072−4
 天鏡閣から砂利道を200mほど走って行
 くと旧高松宮翁島別邸(福島県迎賓館)に
 着きます。 大正天皇第三皇子・高松宮宣
 仁親王殿下が、有栖川宮威仁親王妃慰子
 殿下の御保養のために大正11年(1922)
 に建てられた木造平屋建ての建物です。
 居間棟、玄関棟、台所棟の3つの建物が
 国重要文化財に指定されています。 古い
 伝統的和風住宅の様式に準拠して建てら
 れた皇族別邸です。
 12:15 割烹・会津料理 田季野
             福島県会津若松市栄町5−31
 そろそろお昼の時間ですね。 今日は会津
 料理の「輪箱飯」を食べに以前行ったこと
 のある「田季野」に向かいます。 会津若松
 駅を通過して市街地の中へ。 複雑な道路
 を進んでやっと到着しました。 前回は一
 番贅沢な「よくばり輪箱飯」を食べたので
 今回は馬肉の「けっとばし輪箱飯」を注文。
 馬肉とごぼうを炒めた会津けっとばし焼が
 たっぷりとのった美味しい輪箱飯でした。
 ごちそうさまでした。φ(^O^)▽
 13:55 常福寺薬師堂
   福島県大沼郡会津美里町新屋敷字山王塚甲99
 雨が降って来ちゃいました。 まだこれから
 観光するのにいやですね。 ここからはJR
 只見線の駅をゲットしながら国道401号線
 から県道22号線を走ります。 新鶴駅を過
 ぎると「田子薬師堂」の案内板が見えました
 。 立ち寄ってみると何の案内板もありませ
 ん。 立派な薬師堂なのに・・・。 しかし帰
 ってから調べてみるとこの常福寺薬師堂は
 国重要文化財だったのですね。 立ち寄っ
 てよかった。(^_^)v
 14:10 薬王寺
  福島県大沼郡会津坂下町船杉字北杉大道乙1170

 国道49号線から県道365号線に入りJR
 只見線を渡ったところに薬王寺はあります
 。 道路沿いの静かなお寺です。 仁王門
 をくぐると正面に30段ほどの石段が。 石
 段を上ると境内に出ます。 無人のお寺で
 しょうか? 本堂の左側にこんもりとした木
 が町天然記念物の「杉の糸桜」です。 「会
 津五桜」の一つで、樹齢約200年のエドヒ
 ガンザクラです。
 14:20 恵隆寺(立木観音) 福島県大沼郡会津坂下町搭寺字松原2944

 国道49号線に戻り県道43号線に入ると右側に立木観音の案内板が見えます。 駐車場に車を停め境内へ。 雨がますますひどくな
 ってきたのであまりのんびりと見学はできそうもありません。 恵隆寺は「会津ころり三観音霊場」、そして「会津三十三観音三十一番札
 所」のお寺です。 本尊「十一面千手観音菩薩」は、大同三年(808)に弘法大師が、根が付いた状態(立ち木)で巨木の枝を切り彫刻さ
 れたことから「立木観音」と伝えられています。 本尊の身丈は8m50cmあり、一木彫で根の付いている仏像としては日本最大級の大
 きさです。 正面に見える観音堂は国重要文化財に指定されています。 鎌倉時代後期(1275-1332)に建立された建物です。
 駐車場の向かい側には国重要文化財の旧五十嵐家住宅が移築されています。 享保14年(1729)に建造された中堅層農家(本百姓)
 の建物です。 見どころいっぱいのお寺ですね(^^)
 15:25 上田ダム
       福島県大沼郡金山町大字中川字下の牧

 JR只見線に沿って国道49号線を走りま
 す。 塔寺駅までは「駅メモ」ゲームができ
 ていたのですが急にアクセス不可! メン
 テ中の表示でまったくゲームができなくなっ
 てしまいました。 このためにここまでやっ
 て来たのに。(+_+) ゲームをあきらめ国道
 252号線を走っていると右側に上田ダム
 が見えてきました。 堤高い34mの小さな
 重力式コンクリートダムです。
 15:45 本名ダム 福島県大沼郡金山町本名当唐倉

 JR只見線「会津川口」駅を通過しました。 この先は、2011年7月の新潟・福島豪雨によって第5・第6・第7只見川橋梁が流出してし
 まい現在も会津川口駅〜只見駅間が不通になっています。 そのため今日はわざわざ車でこっちまで来たんですけどね・・・。(>_<)
 会津川口駅から3kmほど走ると国道252号線は「本名ダム」の上を走ります。 堤高51.5mの小さな重力式コンクリートダムです。
 ダムから只見川西方を見ると途中で途切れてしまった「第6只見川橋梁」が見えます。 下の工事は橋梁の復旧工事でしょうか? 早く
 復旧するといいですね。 そうしたら今度は電車で来ますね。(^^)/
 16:05 大塩天然炭酸水
            福島県大沼郡金山町大塩上ノ山
 会津横田駅を通過すると「大塩天然炭酸
 水の案内板が目に付きました。 路地を右
 折すると炭酸水を作っている工場の脇に
 「炭酸場」と書かれた広場がありました。
 広場の奥の小さな小屋の中には四角い井
 戸の穴がありました。 そこから炭酸水が
 湧いています。 備え付けのやかんで汲ん
 で飲んでみると・・・シュワシュワっという感
 触と若干の苦みが。 間違いなく炭酸水で
 す。 ただで飲めるなんてうらやましい!
 16:10 宇奈多理神社
            福島県大沼郡金山町大塩字要害
 大塩天然水の100mほど先に宇奈多理
 神社はあります。 参道両脇に鳥居代わり
 の石柱が立っており、すぐ奥に立っている
 杉が町天然記念物の大塩の老杉です。
 樹齢500年の古木で、根元の空洞に諏訪
 大明神の石祠がありましたが樹木の成長
 で包み込まれたという伝説があるそうです
 。 木立の中の石段を上って行くと広い空
 間がありその中にポツンと社殿が建つ寂し
 げな神社でした。
 16:25 滝沢天然炭酸水
                福島県大沼郡金山町滝沢
 大塩天然炭酸水から国道252号線を2k
 mほど西へ向かうと、ここにも炭酸水のハ
 ーベス会津の工場があります。 道路反対
 側に駐車場があり「滝沢天然炭酸水」の案
 内板が立っています。 ここから10mほど
 土手を下って行くと水場があります。 土手
 の穴から流れ出た水を升に溜めパイプか
 ら流れ出ています。 飲んでみると「大塩」
 に比べシュワシュワ感や苦みも少ない、若
 干薄い感じの炭酸水でした。
 17:00 田子倉ダム(田子倉湖) 福島県南会津郡只見町田子倉字菅目605

 国道252号線を走り只見駅を通過しました。 JR只見線はここから先、新潟県の小出駅までは開通しているんですよね。 只見湖を左
 に見ながら走ると正面に田子倉ダムが見えてきました。 いくつかのコーナーを抜けると田子倉ダムの上に出ます。 堤高145mの重
 力式コンクリートダムで、堤高第8位、堤長第11位、堤体積第2位、総貯水量第2位の日本有数の巨大ダムです。 遊覧船も走ってお
 り、いつ、もは混雑している駐車場もさずがにこの時間では1台の車もありません。 この先新潟県を走り抜かなければならないので先
 を急ぎましょう。ε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o
 17:10 JR只見線田子倉駅付近
          福島県南会津郡只見町田子倉

 今は廃駅になってしまった「田子倉駅」へ
 向かいます。 道路を走りながら探します
 が見つかりません。 帰ってから調べると
 道路左側にある青空の絵のプレハブだっ
 たんですね。 田子倉駅を過ぎてすぐ左側
 に駐車場がありました。 かまぼこ型のス
 ノーシェッドから線路が伸びています。
 問題にならないよう、線路には立ち入らず
 写真を撮らせてもらいました。
 国道252号線(柏崎会津若松線) 福島県南会津郡只見町田子倉

 国道252号線を新潟県に向けて走ります。 ここまで来ると雪がやたらと目に着くようになってきました。 アイヨシの滝もほとんど雪を
 かぶっている状態です。 走って行くと道路がびっしょり濡れています。 路肩にはかなりの量の残雪が。 向かい側に見える新潟の山
 の景色もきれいですね。(^^)
 17:45 JR只見線大白川駅
               新潟県魚沼市大白川

 新潟・福島県境の六十里越を越え新潟県
 に入りました。 新潟県の最初の駅「大白
 川」駅です。 1日に小出方面へ4本、只
 見方面へ3本しか電車が出ていないんで
 すね! もうそろそろ日没。 写真も難しく
 なるし、東京へはまだまだ距離があるので
 観光はここまでかな? 先は長いですが
 気を付けて帰ります。 それじゃまたね〜。
 (^^)/~~~