静岡県 |
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狩宿の下馬桜 |
静岡県富士宮市狩宿 |
日本国指定特別天然記念物
幹周8.5m、樹齢800年
日本最古級のヤマザクラで、学名はアカメシロバヤマザクラといいます。
建久4年(1193)源頼朝が富士の巻狩の際に陣屋を設けた場所と伝えられています。 頼朝の本陣(宿所)
は井出館におかれ、当時の館は現在の井出家(市指定文化財)の北東側にありました。 「狩場の下馬桜
」は別名「駒止めの桜」と呼ばれ、頼朝が桜の枝に馬をつないだと伝えられています。
開花時期は4/10〜20頃で、花序4.5cm、花径3cmです。 かつては枝張り東西22m、南北16mの
巨木でしたが、度重なる台風等により損傷し、往時の雄姿はしのばれません。
日本五大桜 |
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阿豆佐和気神社の大クス
静岡県熱海市西山町43−1来宮神社 |
葛見神社の大クス
静岡県伊東市馬場町1−16−40 |
蓮着寺のヤマモモ
静岡県伊東市富戸835 |
樹高26m、幹周23.9m、樹齢2000年
来宮神社の御神木です。 社の森には7本の楠や
椎の木がありましたが、伐採され残された最後の1
本と言われています。 2本が合体しているように見
えますが、かつては1本であったとも言われていま
す。 幹周23.9mは全国第2位にランクされる太
さです。 南北2本の太い幹のうち、南側の1本は
昭和49年(1974)の台風により失われてしまいま
した。
来宮神社の第二大楠 |
樹高25m、幹周15m、樹齢1000年
葛見神社の御神木です。 環境庁の調査で、幹周
全国第19位になった大クスです。 大クスは社殿
の左側にあり、表面にごつごつとした瘤を見せ、上
方で3本の枝に分かれています。 幹下部は大き
な空洞になっていますが、石橋山の戦いに敗れた
源頼朝がこの空洞に隠れて追っ手から逃れたとい
う伝説もあるほどの古木です。 |
樹高15m、幹周8.6m、樹齢1000年
蓮着寺境内から本堂への石段を上った右側に植わ
っています。 日本一のヤマモモの木です。 。地上
1mほどのところで4.2m、3.2m、2.5mの3本
に枝分かれしています。 根回り7.2m、枝張りは
東西に22mあり、1本で森のように広がっています
。 袈裟掛の松、タブの木 |
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八幡宮来宮神社社叢
静岡県伊東市八幡野1 |
杉桙別命神社の大クス
静岡県賀茂郡河津町田中154来宮神社 |
新町の大ソテツ
静岡県賀茂郡河津町峰465 |
樹高40m、幹周5.7m、樹齢300年(スギ)
日本列島の暖かい地域の海岸線から遠いところに
成立する、照葉樹林の典型的な状態を示していま
す。 林をつくる高木としては、ウラガジロガシ、アラ
カシ、スダジイ、タブノキ、イチイガシなどが見られま
す。 これらの植物の中で、植物分類上注目すべき
種類はシダ植物のリュウビンタイで、日本列島にお
ける北限自生地です。
拝殿、本殿−県指定重要文化財 |
樹高24m、幹周15m、樹齢1000年
来宮神社の御神木です。 杉桙別命神社は、平安
時代に作られた「延喜式」という書物の中にも記され
ている古く格式のある神社です。 「来宮様の大クス
」と呼ばれ古来より御神木として崇められてきました
。 河津には、江戸時代から明治時代中頃まで「河
津郷七抱七楠」と呼ばれるクスの巨木が7本ありま
したが現存する唯一の木です。 全国第19位
来宮神社の楠(鳥居脇、社殿脇)2本 |
樹高10m、幹周2.5m、樹齢1000年
徳川家康のお万の方の生家であるという峰の旧家
正木氏の庭に立っています。 根本より数本の大
支幹に枝分かれし、主幹を中心に四方に枝を伸ば
し、さらに数十本の小枝で見事な株を作っています
。 まるでヤマタノオロチのような姿をした巨大なソ
テツでした。 |
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八幡神社のイスノキ
静岡県下田市吉佐美1722−1 |
伊古奈比め命神社のアオギリ自生地
静岡県下田市白浜2740白浜神社 |
三嶋大社のキンモクセイ
静岡県三島市大宮町2−1−5 |
樹高17m、幹周3.9m、樹齢800年
社殿右奥の薄暗い場所にひっそりと立っています。
イスノキは、伊豆半島以南に自生している常緑高木
ですが、分布の北限にあたるこの地域で非常に稀な
大木です。 木の実のように見える虫えいという虫こ
ぶができることで知られています。
吉佐美八幡神社のクスノキ |
あおぎりは、あおぎり科に属する中国原産の植物で
白浜神社境内が自生群落の北限地にあたります。
樹幹は直立し、枝分かれして高さ15mに達し、樹皮
は緑色でなめらかです。 普通の桐はこまのはくさ
科で、違う系統のものです。
白浜神社のビャクシン樹林−県天然記念物 |
樹高15m、幹周5.0m、樹齢1200年
三嶋大社境内の右側に植わっているウスギモクセ
イ(薄黄木犀)で、三嶋大社の御神木です。 2度咲
きの性質を持つことで知られています。 満開の時
には2里(8km)以上の彼方にまでその芳香が風に
乗って届くと言われています。
新日本名木100選
本殿・幣殿・拝殿−国指定重要文化財
舞殿、神門−市文化財、社叢−市天然記念物 |
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天地神社のクス
静岡県田方郡函南町平井1116 |
春日神社のクス
静岡県田方郡函南町大竹38 |
比波預天神ホルトの木
静岡県伊東市宇佐美432 |
樹高30m、幹周13.5m、樹齢800年
県道11号線、函南駅入口交差点付近の住宅街の
中にある神社です。 参道の右側に植わっており、
否が応でも目を引きます。 全国第38位の幹周を
持つ巨樹で根回り周囲は30mもあります。 空洞
や大枝の欠損などまったく見当たらず、これからも
成長し続けることでしょう。 |
樹高17.5m、幹周9.4m、樹齢850年
JR函南駅近く、東海道新幹線の線路脇に神社は
あります。 鳥居手前左側にクスノキは植わってま
す。 以前は20m以上あったのですが新幹線工事
で大枝を切り払われたため今の姿になりました。
根が石垣のように道路まで達しています。 根に空
洞は見られますが健康そのものです。 |
樹高18m、幹周6.9m、500年
この木は日本一のホルトノキです。 社殿の手前左
側に植わっています。根の部分が露出しており、主
幹の上まで割れているのか?大きな空洞になって
います。 また、鳥居脇にもホルトの木の古木があ
ったのですが、枯れてしまったのでしょう。 切り株
だけが残っていました。 |
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天照皇大神社社叢
静岡県伊東市芝町9−57 |
林泉寺のフジ
静岡県伊東市荻114 |
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樹高20m、幹周3.6m(スダジイ) |
幹周1.55m、樹齢300年
林泉寺の入口左側に1株、中央参道に覆いかぶさ
るように1株のフジが植わっています。 案内板は入
口左側のフジの前に立っています。 このフジは今
から300年前に信者が寄贈したものです。 枝張広
さ36uあります。 花の長さは最高1.5mにも伸び
、平均0.9mの紫色のフジの花が咲き乱れます。 |
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日枝神社のイチイガシ
静岡県伊豆市修善寺826−1 |
青埴神社の枝垂イロハカエデ
静岡県伊豆市青羽根237 |
法泉寺のシダレザクラ
静岡県伊豆市本柿木331 |
樹高25m、幹周5.5m、樹齢300年
修善寺温泉の中心にある日枝神社の社殿右後方
の斜面に植わっています。 注連縄が巻かれてお
り御神木として祀られています。
カゴノキ、スギ−古木 |
樹高4.5m、幹周1.88m、樹齢160-200年
青埴神社社殿前の石垣に植わっています。 カエデ
科に属する落葉高木で、カエデ、モミジ、イロハモミ
ジ、コバモミジ、タカオモミジともいわれます。 枝垂
れの高は7.7mあります。 100年以上前に民家
にあったものが寄進されたものです。 |
樹高20m、根廻り2.7m、樹齢380年
法泉寺の創建は、天正4年(1573)とされ、この桜は
その後間もなく植えられたと言い伝えられています。
エドヒガンザクラとシダレザクラとの間にできた雑種
であるといわれています。 最近、樹勢が衰えてき
ており、枝の数も少なくなってきました。 |
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田沢のイヌマキ
静岡県伊豆市田沢243 |
天城の太郎杉
静岡県伊豆市湯ヶ島 湯ヶ島国有林 |
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樹高29m、幹周3.8m、樹齢600年
狩野川の東側、民家の庭に植わっています。 近く
で見ることはできませんが、遠くからでもすぐに見つ
けることができます。 |
樹高48m、幹周9.6m、樹齢400年
滑沢渓谷から遊歩道を30分ほど歩くと、杉林の一
部が切り開かれ、その中央に王様のようにそびえ
立っています。 太郎の名を冠するとおり、天城山
系で最大のスギです。 「天城山中で迷ったら、木
に登って太郎杉を探せ」と言われたほど、ひときわ
目立った巨木です。 森の巨人たち百選 |
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済広寺のカヤ
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取285 |
永明寺の大イチョウ
静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須1324 |
伊那下神社のイチョウ
静岡県賀茂郡松崎町松崎28 |
樹高18m、幹周5.0m、樹齢750年
済広寺は別名「カヤ寺」と呼ばれています。 鐘楼の
後方、参道右側に植わっており、遠くからでもその姿
を見ることができます。 |
樹高25.5m、幹周5.2m、樹齢540年
永明寺の総門をくぐるとすぐ左側に植わっていま
す。 遠くからでもすぐに目につく大イチョウです。
乳状下垂根の数が多く形も見事なイチョウです。 |
樹高22m、幹周8m、樹齢1000年
伊那下神社の御神木で、石段を上がったすぐ右側
に立っています。 他に一回り小さいイチョウの巨
木二本と合わせて親子イチョウと呼ばれ、沖行く船
の目印になっていました。 このイチョウは幹が根
元まで三つに裂けて分かれています。 |
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白浜神社のビャクシン樹林
静岡県下田市白浜2740 |
報本寺のオガタマノキ
静岡県下田市加増野433−1 |
白鳥神社のビャクシン
静岡県賀茂郡南伊豆町妻良1359 |
樹高15.5m、幹周5.8m、樹齢1500年
白浜神社境内に自生する植物を代表する最古の樹
種で、百余株が現生しています。 最大のビャクシ
ンは、手水舎脇に立っている「薬師の栢槙」の名付
けられた御神木です。 また境内中ほどには、枯れ
てから1300年と言われる「白龍の栢槙」もありま
す。
伊古奈比め命神社のアオギリ自生地
−国天然記念物 |
樹高18m、幹周4.0m、樹齢300年
報本寺境内右側の斜面、駐車場への道の右上に
植わっています。 地上4mのところで主幹を失って
います。 オガタマノキは「招霊(おきたま)」が転化
したもので、この枝を神殿に供えて招祷(おき)たて
まつる意味があります。
枝垂桜−市天然記念物、タブノキ |
樹高6m、幹周4.3m、樹齢800年
白鳥神社は国道136号線から3kmほど入った吉
田の集落にあります。 数軒の家しかなく、100m
先は海という厳しい環境に育った古木で、東日本
最高のビャクシンです。 のたうちまわるような枝
の暴れ具合が最高にすばらしいビャクシンです。
表面の樹皮も一部がはがれ落ちてしまっています
が、半円形の樹冠を誇っており樹勢は旺盛です。 |
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須走浅間のハルニレ
静岡県駿東郡小山町須走126 |
宝永のスギ
静岡県御殿場市柴怒田135 子之神社 |
川柳浅間神社の杉
静岡県御殿場市中畑174 |
樹高24.5m、幹周4.0m、樹齢500年
東口冨士浅間神社の左側境内林の奥に植わってい
ます。 ハルニレは北海道から九州まで分布してい
ますが、静岡県では極めて少なく小山町にも数本し
か見当たりません。 そのうち一番の巨木です。
エゾヤマザクラ、根上りモミ−町天然記念物
冨士浅間神社社殿−町指定有形文化財 |
樹高33m、幹周7.75m、樹齢700年
御殿場市内にある杉の中で最大のものです。
宝永4年(1707)富士山の宝永の噴火の砂礫が高
い枝の部分に積もったまま残っていたのが発見さ
れたため「宝永の杉」と呼ばれています。 当時は
すでに相当な巨木であったと思われます。 |
樹高33.41m、幹周(北)5.45m
、(南)5.28m、樹齢500年
南北に立ち並ぶ2本の杉の距離は1.1mしかなく
あたかも双生樹のように見えますが、元々2本の樹
だったのが、成長するにつれ根元が癒合したもので
す。 海軍大将伯爵樺山資紀は、この木をこよなく
愛し、明治39年に「扶桑樹」と命名しました。 現
在も「川柳の扶桑樹」として親しまれています。 |
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永塚の大杉
静岡県御殿場市永塚 永塚浅間神社 |
東山のサイカチ
静岡県御殿場市東山字池山1051−1 |
山住神社のスギ
静岡県浜松市天竜区水窪町山住230 |
樹高33.1m、幹周4.85m、樹齢700年
この杉は「文杉」という品種で、葉が短く密生し、材
質も優れ生育旺盛で巨樹になる性質を具えていると
いわれています。 幾度かの落雷にあっていますが
、樹勢の衰えている様子はありません。 |
樹高13.3m、幹周3.1m
国道138号線沿いにある東山湖畔外周道路の南側
に立っています。 根周は6.3mもあり、東西20.8
m、南北16.9mと大きく枝を広げています。 |
(左)樹高41m、幹周9.20m、樹齢1300年
(右)樹高40m、幹周7.01m、樹齢1300年
和銅2年(709)、この地に神社鎮座の頃御神木とし
て植栽されたものです。 |
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湯前神社のクスノキ
静岡県熱海市上宿町4−12 |
今宮神社社叢
静岡県熱海市桜町3−29 |
下多賀神社社叢
静岡県熱海市下多賀1366 |
樹高17m、幹周7.2m
熱海温泉街の真ん中に立つ湯前神社の鳥居左側
に植わっています。 幹の半分ほどが焼失しており
、中は空洞になっています。 右側20mほどのとこ
ろには、熱海温泉の最初の元湯といわれる「大湯」
があります。 |
樹高33m、幹周5.6m(クスノキ)
クスノキ、タブノキ、ラカンマキ、イチョウ、ナギ、ホル
トノキなど樹高20m以上の暖帯性樹木46本で社
叢が形成されています。 写真は「今宮大楠」と書
かれた御神木で、社殿左後方に植わっています。 |
樹高33m、幹周5.7m、樹齢800年(ホルトノキ)
樹高27m、幹周4.8m(クスノキ)
ホルトノキ、クスノキ、タブノキ、ムクノキ、ナギなど
樹高20m以上の暖帯性樹木37本で社叢が形成
されています。 写真は御神木のホルトノキは、社
殿左側に植わっています。 |
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火雷神社の社叢
静岡県田方郡函南町田代57 |
音無神社のタブの木
静岡県伊東市音無町1−12 |
音無神社のシイの木
静岡県伊東市音無町1−12 |
樹高20m、幹周4.95m(タブノキ)
タブノキ3本を中心に、カエデ、ヒノキ、オガタマノキ
などで構成される社叢です。 県内では標高200m
を越える所在は4例で、火雷神社は標高354mに
あり3番目の高所に位置します。 最大のタブノキ
は県内で樹高2位、幹周8位の巨木です。 |
@ 樹高12m、幹周4.1m(右)
A 樹高14m、幹周3.5m(左) |
樹高15m、幹周6.25m |
音無神社は、豊玉姫命を祀り、八重姫と源頼朝が密かに恋を語りあった古跡で、縁結びと安産の神様とし
て知られている神社です。
音無の森は、昔より狭くなりましたが、多数の古木が生い茂り、今なお神聖な雰囲気をかもし出しています。 |
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最誓寺のソテツ
静岡県伊東市音無町2−3 |
高見のシイの木
静岡県伊東市八幡野120 |
山神社のムクの木
静岡県伊東市荻65 |
樹高7m、幹周3.5m、樹齢600年
最誓寺は、頼朝と八重姫の間に生まれた千鶴丸の
ため八重姫が創建したと言われるお寺です。
本堂左に自生しているソテツは、伊東市内で一番大
きく、姿が美しいものです。 |
樹高20m、幹周8.0m、樹齢800年
国道135号線から八幡宮来宮神社へ向かう途中の
民家の石垣の上に植わっています。 自然を残して
いる標準木で、源頼朝が伊東に在住したころより現
存していたと伝えられるほどの古木です。 |
境内左側の敷地に植わっています。 数本のムクの
木が群落となっています。 境内にはムクの木の他
にも樹齢400年、600年を越えた杉、欅が植わって
います。 |
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妙泉寺の大イチョウ
静岡県伊豆市原保287−1 |
八幡神社のカゴノキ
静岡県伊豆市伐場151 |
八幡神社のシロダモ
静岡県伊豆市伐場151 |
樹高30m、幹周3.0m、樹齢400年
妙泉寺の山門右側に道路を見下ろすように立ってい
ます。 秋にはたくさんのギンナンを実らせます。 |
樹高20m、幹周2.8m、樹齢300年
八幡神社の石段前左側に植わっています。 前方に
立つ白っぽい木がカゴノキです。 |
樹高20m、幹周4.5m、樹齢300年
八幡神社の石段前左側に植わっています。 カゴノ
キに隠れるように立っています。 |
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地蔵ケ平のスダジイ
静岡県伊豆市伐場151 |
山門脇応永のイヌマキ
静岡県伊豆市市山234 明徳寺 |
お宮の椎の木
静岡県伊豆市湯ヶ島305 天城神社 |
樹高15m、根回り10m、樹齢1000年
筏場区内の追越地区から林道を800mほど入った
崖の上に植わっています。 そのため、このあたりを
「椎の木平」と呼び、古木の下に地蔵尊が祀られて
いることから「地蔵ヶ平」とも言われています。 |
樹高14.9m、幹周4.68m、樹齢600年
明徳寺の山門右側、石段最上段のところに植わって
います。 寺が応永年間(1394-1427)に創建されて
いることから、応永のイヌマキと呼ばれています。 |
樹高18m、幹周7.67m、樹齢800年
天城神社の御神木で、鳥居のすぐ奥右側に植わっ
ています。 幹の下部がずんぐりとふくらんだ特徴的
な樹形をしています。 |
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茅野のエドヒガンザクラ
静岡県伊豆市湯ヶ島892−6 |
神明神社のナギ
静岡県賀茂郡西伊豆町中574 |
国柱命神社のクスノキ樹群
静岡県賀茂郡松崎町岩科南側176−1 |
樹高17m、幹周3.85m、樹齢250年
道の駅「天城越え」駐車場脇と天城グリーンガーデ
ン脇に、国道をはさんで2本の桜が植わっています。 |
雄-樹高16.45m、幹周2.87m、樹齢4-500年
雌-樹高16.45m、幹周2.50m、樹齢4-500年
神明神社の石段を上ると社殿前に門のように両側
に植わっています。 ナギには縁結びや夫婦円満
のいわれがあります。 |
樹高25m、幹周7.9m、樹齢300年
国柱命神社は式内社で、延喜式神名帳には「伊
豆国那賀郡二二社国柱命神社」とある当地開殖
の祖神で、他から勧請した神社ではない古社で
す。 石段右側や社殿両側に立派なクスノキが立
っていますが、最も大きなクスノキは社殿左側に
立っているクスノキです。 |
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八幡神社のケヤキ
静岡県賀茂郡松崎町岩科南側1623 |
報本寺の枝垂桜
静岡県下田市加増野433−1 |
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樹高40m、幹周4.6m
八幡神社の鳥居右側に寄り添うように立っています
。 鳥居の左側には幹周4.6mのイチョウが、ケヤ
キの後方には幹周3.9mのムクノキが植わってい
ます。 |
樹高13m、幹周4.0m、樹齢200年
報本寺本堂前の前庭に植わっています。 直立した
幹の上部に大きく枝を広げ、枝張りは20mあります
。 オガタマノキ−県天然記念物、タブノキ |
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冨士浅間神社のエゾヤマザクラ
静岡県駿東郡小山町須走126 |
冨士浅間神社の根上りモミ
静岡県駿東郡小山町須走126 |
三嶋大社社叢
静岡県三島市大宮町2−1−5 |
樹高8.0m、幹周1.75m、樹齢110年
冨士浅間神社入口の社務所前に植わっています。
別名をオオヤマザクラと称し、ヤマザクラの北方型で
静岡県が南限になります。 静岡県内にはこの一本
しかありません。
ハルニレ−静岡県天然記念物
冨士浅間神社社殿−町指定有形文化財 |
樹高27m、幹周3.07m、樹齢300年
冨士浅間神社の駐車場入口に植わっています。
150年生のモミの根本にブナ、イヌシデの種子が生
え、100年間の降雨による火山灰土の流亡により根
上りになったものと考えられています。
ハルニレ−静岡県天然記念物
冨士浅間神社社殿−町指定有形文化財 |
クスノキ
樹高16m、幹周7.1m、樹齢1000年
三嶋大社の境内の広さは14,057坪(4.6ha)あり
鎮守の森が広がっています。 多数の古木が植わ
っていますが、中でも目を引くのが参道左側の心地
池脇に植わっているクスノキです。
本殿・幣殿・拝殿−国指定重要文化財
舞殿、神門−市文化財
キンモクセイ−国指定天然記念物 |
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北山本門寺の題目杉
静岡県富士宮市北山4965 |
上条のサクラ
静岡県富士宮市上条923 |
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樹高42m、幹周6.6m、樹齢700年(3本)
日興上人が「南無妙法蓮華経」の7文字になぞらえ
て永仁6年(1298)に植えたものと伝えられています
。 かっては7本あったのですが、明治中頃の落雷、
昭和初期の台風などで4本を失い、現在は3本が残
っているだけです。
北山本門寺のイチョウ−指定外の古木 |
樹高10m、幹周4.6m、樹齢300年以上
上条の田んぼのど真ん中にポツンと植わっていま
す。 ヤマザクラの老樹で、ウラジロガシ、イヌツゲ
が宿木状に着生し、樹肌にはマメヅタ、ノキシノブ
、ヒサカキが着生しています。 |
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来宮神社の第二大楠
静岡県熱海市西山町43−1 |
蓮着寺のタブの木
静岡県伊東市富戸835 |
蓮着寺の袈裟掛の松
静岡県伊東市富戸835 |
樹高9.45m、幹周11m、樹齢300年
来宮神社の鳥居をくぐると、すぐ右側に立っているの
が第二大楠です。 参道側から見るとしっかりした木
なのですが、裏側から見ると大きな空洞が開き、ほ
とんど樹皮だけの状態でした。 最初、これが天然
記念物のクスかと思うほどの巨木でした。
阿豆佐和気神社の大クス−国天然記念物 |
樹高25m、幹周4.8m
蓮着寺境内中央、本堂への石段前に植わっていま
す。 地上3mほどのところで2本に枝分かれしてい
ます。 50cmほど値上りしており、荒々しい根が
見ごたえがあります。
蓮着寺のヤマモモ−国天然記念物 |
樹高15m、幹周4.2m
蓮着寺駐車場の入口売店前に植わっているクロマ
ツです。 2本並んで植わっていますが小さいほうの
が袈裟掛の松です。 岸に上がった日蓮聖人が袈
裟を掛けて休んだと伝えられるのが「袈裟掛之松」
です。 奥の院境内にあったのですが、昭和9年(1
934)に枯死してしまったので、この松は2代目です
。 蓮着寺のヤマモモ−国天然記念物 |
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日枝神社の子宝の杉
静岡県伊豆市修善寺826−1 |
日枝神社のカゴノキ
静岡県伊豆市修善寺826−1 |
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樹高25m、幹周9.27m、樹齢800年
日枝神社の社殿左側に植わっています。 3本の
内右側の2本は根幹が接合しています。 日枝神
社は子宝祈願の神社としても有名で、2本の杉の
間を渡ると子宝に恵まれるという言伝えがありま
す。 注連縄が巻かれており御神木として祀られ
ています。 イチイガシ−県天然記念物 |
樹高21m、幹周4.37m
日枝神社の社殿奥、斜面の上に左側に植わって
います。 根元から2本に分かれていますが、元
は3本あったような痕跡があります。 どっしりとし
た迫力のある根をしたカゴノキです。
イチイガシ−県天然記念物 |
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来宮神社の楠(鳥居脇)
静岡県賀茂郡河津町田中154 |
来宮神社の楠(社殿脇)
静岡県賀茂郡河津町田中154 |
吉佐美八幡神社のクスノキ
静岡県下田市吉佐美1722−1 |
樹高22m、幹周7.8m、樹齢300年
来宮神社の鳥居右側に建っています。
主幹は大きな空洞がぽっかりと口を開けており、ま
た5mくらいの所から先が失われてしまっていますが
多数の枝を伸ばし樹勢は旺盛なようです。
杉桙別命神社の大クス−国天然記念物 |
来宮神社の社殿右側に立つもう1本の楠の巨木で
す。 幹の損失や空洞化もなく元気な木でした。
杉桙別命神社の大クス−国天然記念物 |
樹高20m、幹周5.5m、樹齢300年
吉佐美八幡神社境内に入るとまず目に付くのが、こ
の社殿前に堂々と立っている楠です。 国天然記念
物のイスノキより、この楠の方が主役に見えてしま
います。
八幡神社のイスノキ−国天然記念物 |
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報本寺のタブノキ
静岡県下田市加増野433−1 |
北山本門寺のイチョウ
静岡県富士宮市北山4965 |
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樹高15m、幹周6.7m、樹齢300年
報本寺本堂左側から駐車場に向かう道脇に植わっ
ています。 下部がこぶでうねっているように見え
る立派な木です。 風通しが良くないのか、全体を
苔が覆っています。
オガタマノキ−県天然記念物、枝垂桜−市指定 |
樹高35m、幹周8.2m
本門寺の本堂前に植わっています。 根元付近で
2本の主幹に分かれているのですが、1本はすでに
失われており、たくさんの細い幹が伸びています。
雌株です。 |
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