1日目(8/17) |
|
|
7:55 マクドナルド白岡店
今日は那須湯本温泉の一泊ツーリング。 高速道路を一切使わず、一般道だけで走りき
る予定です。
経費の節約にもなるし、途中途中にある名所にも立ち寄ることができるので、最近ハマッ
てしまいました。
自宅を6:30に出発。 国道463号線、国道17号線、県道3号線と走り白岡町に到着で
す。ε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o
ここまで来ればもう渋滞の心配もないのでそろそろ朝食にしましょう。
お決まりの、マックでのモーニングメニューです。 |
|
9:00 野木神社 野木町野木2404
国道4号線で利根川を越え、茨城県古河
市に入りました。 そして5kmも走るともう
栃木県です。 野木町に入ってすぐ左側に
見えてくるのが野木神社です。
拝殿右側に立つ公孫樹は町の天然記念物
です。 案内板には樹齢1200年とありま
すが、1200年だと、国の指定クラスです
よね。 公孫樹の脇には野木町名木の立
派なケヤキの木もありました。 |
|
|
|
|
10:05 龍興寺 下野市薬師寺1416
国道125号線から国道4号バイパスへ。
小山市を過ぎ下野市に入りました。 薬師
寺交差点を左へ曲がると、左側に龍興寺
が見えてす。 本堂左側に見える大きな木
が県天然記念物のシラカシです。
推定樹齢500年の巨木です。 |
|
|
|
|
10:20 安国寺 下野市薬師寺1737
龍国寺から裏通りを北へ500mほど行くと
左側に安国寺が見えてきます。
ここには市文化財の六角堂があります。
本堂左側のだだっ広い野原の中に六角堂
がポツンと建っていました。 ここには広大
な伽藍配置の薬師寺があったのですが、
北条氏政に焼かれてしまったらしいです。
しかし、なんてもったいないことをするんで
しょう。(*_*) 今、その姿が残っていればと
思うと、とても残念です。 |
|
10:35 薬師寺八幡宮 下野市薬師寺1509
安国寺のすぐ西側には薬師寺八幡宮があ
ります。 源氏の武神として崇められていた
神社で、寛文2年(1662)に再建された、県
文化財の本殿と拝殿が残っています。
緑の中にひときわ映える赤い建物がきれ
いです。
また参道左側に立っている推定樹齢600
年の御神木のケヤキは市の天然記念物で
す。 |
|
|
|
|
|
11:00 普門寺 上三川町上三川5117
八幡宮から北に向かうと1kmほどで上三
川町です。 上三川町の中心地、町役場の
ななめ向かい側に普門寺はありました。
立派な山門を見ながら広い駐車場に乗り
入れると、本堂左側に大きな木が立ってい
ます。 県天然記念物のお葉付きラッパ斑
入りイチョウです。 お葉付きで、ラッパ状
の葉や斑入りの葉が見られるという、日本
でも珍しいイチョウの木です。 |
|
|
|
|
11:45 餃子会館 宇都宮市越戸4−4−36
そろそろお昼時なので、宇都宮へ急ぎます。 今日の目的地は巨大餃子で有名なトントン。 12時開店なので、混雑する前に到着しな
ければ・・・。ε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o なんとか11:40に到着。 ちょっと様子が変です。 人気店なので開店前から行列が・・・と思
っていたら誰もいません。 不思議に思ってドアを見ると「月曜日定休」の文字が。 下調べ不足でした。(+_+)
それではと、第二候補に考えていた「餃子会館」に向かいます。 餃子会館という名前でもただの一軒家の定食屋さんです。 ただこの
お店、昭和38年創業の宇都宮最古参の餃子店の1つです。 さすが人気店だけあって4台分の駐車スペースに車が3台。 私のバイク
で満車です。 今日は餃子定食の1.5を注文。 1人前6個なので、9個の餃子がのっています。 味噌汁と冷奴ときゅうりのお新香とな
ぜか大根おろしが付いてきます。 餃子を一口食べると、中から肉汁がジュワ〜!。 幸せの瞬間です。φ(^O^)▽ |
|
|
12:50 岡本家住宅 宇都宮市下岡本町1624−1
宇都宮市街から4号バイパスを通り過ぎ裏道を北上します。 少しわかりづらい場所です
が、空き地の間の細い道を入った右側に「岡本家住宅」はありました。
ここの主屋と長屋門は国の重要文化財です。 長屋門前にバイクを停め、中に入ってい
いのかどうか、恐る恐る声をかけると、後ろから「どうぞ」と優しい男性の声。 いろいろと
お話を聞かせていただきました。 そして私のバイクのナンバーを見て、「東京からです
か?」と不思議そうな声。 こんなに素晴らしい建物なのにあまり見に来る人はいないの
でしょうか? ありがとうございました。(^-^)ゞ |
|
13:05 白鬚神社 高根沢町宝積寺88
国道4号線に戻り鬼怒川橋を渡ると高根
沢町です。 高根沢町に入るとすぐ左側国
道脇の空き地の中に白鬚神社はありまし
た。 囲いなどないオープンな神社です。
ここのご神木のけやきは町の天然記念物
で「とちぎ名木百選」にも選ばれています。
ただ、主要国道からあまりにも近いので、
排ガスなどの影響で今後が心配ですね。 |
|
|
|
|
13:50 木幡神社 矢板市木幡1194−1
国道4号線でさくら市を抜け、荒川を渡ると
矢板市です。 矢板ICを過ぎると左側にシ
ャープの工場が見えてきました。 工場の
間に道を左折し、JR宇都宮線に向かって
走って行くと鋭角になった場所に木幡神社
はありました。 ここの本殿と楼門は国の
重要文化財です。 そして、社叢は市の天
然記念物に指定されています。 階段を登
り、拝殿へ。 グルッと後ろへ回ると「無盡
水」なる水まで発見しちゃいました。 |
|
|
|
|
15:05 峯薬師堂 那須塩原市塩野崎251
県道30号線に出て「矢板武旧宅」に行くも
月火は休館日で入れず。 あきらめて那須
塩原市へ向かいます。 県道53号線を黒
磯PA方面へ向かいますが、お目当ての薬
師堂が見つかりません。 何回も同じ所を
走り回った挙句、思い切って山の中に突入
するとやっと見つけました。 山の中腹に市
文化財の仁王門と薬師堂がポツンと建って
います。 また、薬師堂の脇には市天然記
念物のコウヤマキもありました。 |
|
|
16:10 那須湯本温泉 新小松屋
那須町湯本178−3
そろそろ到着予定にしていた時間が近づい
てきたので、残りの観光は明日に回し宿に
向かいます。 県道17号線に入ると、両側
は深い森になり、回りの建物も避暑地らし
い雰囲気になり、那須に来たんだと実感さ
せてくれます。
一軒茶屋前交差点を過ぎると、硫黄の臭
いが漂ってくるようになりました。
那須湯本温泉街に入り、裏道を進むと、今
日の宿「新小松屋」に到着しました。
一旦宿に荷物を置き、休むことなく付近の
散策を開始します。
宿は、那須温泉発祥の湯として知られてい
る鹿の湯のすぐ隣でした。 駐車場は満車
。 やはり人気の温泉なんですね。
硫黄で真っ白く濁った川を渡り、土手の道
を上がって行くと、温泉神社の鳥居前に出
ました。 木立に囲まれた参道を上って行
きます。 しばらく歩くと、左側に「愛宕福神
水」と名付けられた湧水を発見しました。
そしてその先左側には、「生きる」と命名さ
れた御神木の樹齢800年のミズナラが立
っています。 最後の階段を上ると拝殿に
到着しました。 拝殿前左側には、とちぎ名
木百選に選ばれた「那須の五葉松」が立っ
ています。
参拝を済ませ裏に回ると眼下に「殺生石園
地」が見渡せます。 回りの緑と真ん中の
白い地面とのコントラストが異様です。 遊
歩道の手前側には赤い花のようなものが
たくさん並んでいます。 何でしょう?
グルっと回り込んで殺生石の所まで下りて
来ました。 さすがにここの硫黄の臭いは
強烈です。 遊歩道を歩いてさっき花に見
えた場所まで来ました。 花の正体はたくさ
んのお地蔵さんでした。
散策も終え、ひと風呂浴びます。 ここの温
泉は最高です。 湯船に浸かった途端、肌
がピンク色に染まります。
さて、夕食です。 ここの宿泊料は6500円
と格安なので、料理はあまり期待していな
かったのですが・・・。 なんとこんなに良い
料理が出てきちゃうんですか! これで採
算が取れるのでしょうか?φ(^O^)▽
それでは明日に備え・・・ (-.-)Zzz… |
|
|
|
|
|
|
|
|
2日目(8/18) |
|
8:55 那須湯本温泉 新小松屋
早起きして、共同浴場「滝の湯」まで行って
きました。 朝風呂って最高の贅沢ですね
!v(^o^)v
朝ご飯もしっかりいただきました。 真っ黒
い温泉たまご、とっても美味しかったです。
φ(^O^)▽
さっきまでもやがかかって、霧雨状態だっ
たのですが、なんとかやんだみたい。
それではそろそろ出発しますか。
大変お世話になりました。(^ー^)ノ~~ |
|
|
|
|
9:15 乙女の滝 那須塩原市板室781
県道266号線を板室方面へ。 那須らしい
快適な道です。ε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o
那須塩原市に入ると、すぐ左側に駐車場
が・・・。 乙女の滝があるらしい・・・。
観瀑台を通り越し、遊歩道を3分ほど歩くと
滝のすぐ近くまで行くことができました。
最近雨が多かったためか、水量が多く、気
持ち良い霧のシャワーが浴びられました。
そして、駐車場を出てすぐの所に、湧水を
発見しちゃいました。 |
|
|
|
|
9:50 木の俣地蔵 那須塩原市百村2664-4
板室温泉から深山湖に向かって、県道36
9号線の深い木立の中の道を走ります。
しばらく行くと、左側に広い駐車場が。 そ
して案内板には「木の俣地蔵」とあります。
ここにとちぎ名木百選の「木の俣地蔵のか
つら」があるのです。 登山道のような道を
上ること5分。 目の前に立派なかつらの
木が見えてきました。 そして100mほど
先には地蔵尊が・・・。 少しだけ登山者気
分を味わいました。 |
|
10:10 深山湖(深山ダム)
那須塩原市百村字深山
県道369号線をグングン上って行きます。
それまでの細い視界がパッと開けると、そ
こは深山湖でした。 堤高75.5mの深山
ダムに堰き止められてできた湖です。
どんよりとした空のため遠くの山は霞んで
見えますが、それが逆に幻想的に見えま
す。 水はとってもきれいです。 深い緑色
に見えますが、晴れていればきれいなエメ
ラルドグリーンに見えるんでしょうね。 |
|
|
|
|
10:55 道の駅 明治の森・黒磯
那須塩原市青木27
今回のツーリングで初めて出会った道の
駅です。 そういえば、国道4号線をず〜
と走っていましたが、道の駅にはまったく
出会わなかったんですよね。
ここに立ち寄ったのは休憩ではありません
。 道の駅脇の公園内に、国の重要文化
財の旧青木家那須別邸があるんです。
公園内の遊歩道を歩いて行くと、正面に見
えてきました。 白い立派な建物です。 |
|
|
|
|
11:45 塩原湖(塩原ダム)
那須塩原市関谷字西山
県道30号線を南へ。 国道400号線を通
り越し、箒川を渡ってからすぐに右折。 細
い山道を上って行きます。 3kmほど進む
と塩原ダムに到着です。 だだっ広い駐車
場はガランとしているのに、人はたくさん?
皆さん、300円のお金を払って、日本一長
い(320m)無補剛桁歩道吊橋のもみじ谷
大吊橋を渡って対岸から来ているみたいで
す。 |
|
13:15 手打そば 季蕎
宇都宮市徳次郎町2099−3
県道30号線で矢板市へ、国道4号でさくら
市を経由して、国道293号線へ。 宇都宮
市に入りました。
そろそろお腹も空いてきました。 どこか良
いお店はないかと探していたら、「石臼挽き
手打そば」の文字が。
注文は炊き込み御飯セット+そば大盛り。
香り、こし共に十分に満足のできるおそば
でした。 φ(^O^)▽ |
|
|
|
|
|
|
14:00 手大谷の奇岩群「御止山」 ・ 大谷寺(大谷観音) 宇都宮市大谷町1198 坂東三十三観音札所第19番
国道293号線をひたすら南下して行くと、左側に大谷観音の案内板が見えてきました。 交番のある交差点を左折すると、何か周りの
雰囲気が違って見えます。 周りを巨大な岩の壁に囲まれている雰囲気なんです。 突き当たりに駐車場があるので止まって案内板を
見ました。 すると国指定名勝「大谷の奇岩群 御止山」とあります。 緑色凝灰岩から成る一群の奇岩が田園地帯の中に屹立している
ことで有名で、岩体に松樹が点綴するその姿から「陸の松島」とも呼ばれていたらしいです。 有名な「大谷石」はここの石だったんだと
初めて知りました。
この岩を左に見ながら進むと大谷寺に到着です。 仁王門の後ろにそびえ立つ巨岩が迫ってくるようです。 拝観料300円を払って中
へ。 するとさらに圧巻な景色が迎えてくれました。 本堂が巨岩に徐々に飲み込まれていくような印象を受けました。
堂内に入ると、岩壁面に彫られた磨崖仏が見れます。 特に、810年(弘仁元年)弘法大師の作と伝えられている本尊の千手観音の像
は見事でした。 |
|
|
|
14:40 今宮神社 鹿沼市今宮町1692
引き続き国道293号線を走り、鹿沼市に
入りました。 JR日光線を越え、市役所前
に着くと正面に今宮神社が見えてきます。
市役所から回り込むようにして境内に入り
ます。 最初に迎えてくれたのは、県文化
財の唐門です。 そして、拝殿、本殿も県
文化財です。 さらに裏の駐車場にはケヤ
キの古木の姿も見えました。
見所のたくさんある神社でした。v(^o^)v |
|
15:15 医王寺 鹿沼市北半田1250
国道293号線で東北道をくぐってから左折
すると右側に医王寺が見えてきます。 丘
の中腹にポツンと建っている辺ぴなお寺な
のですが、ここは文化財の宝庫なんです。
県文化財の金堂、唐門、大師堂、客殿、講
堂と指定こそありませんがカヤと楠の古木
があります。 無人の貯金箱に拝観料300
円?を入れ中に入りましたが、金堂は現在
修理中でした。(+_+) |
|
|
|
|
16:25 道の駅 どまんなかたぬま 佐野市吉水町366−2
県道37号線から再び国道293号線に戻ります。 この後、足利市まで行って鑁阿寺を見
る予定だったのですが、すでに午後4時を回ってしまいました。
もう、お寺を拝観するには遅い時間になってしまったので、この後の予定は全てキャンセ
ルして自宅に向かいます。 急な予定変更なので、帰宅ルートを考えなくては・・・。
すぐ近くにあった道の駅で、コーヒータイムをしながら帰宅ルートを検討します。
結果、国道122号線〜県道3号線〜国道17号線のルートを取ることに決定。 それでは
残りわずかですが、事故をしないように帰宅します。(^ー^)ノ~~ |