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11:00 台滝不動尊
最初の目的地は、飯能市と日高市との境、国道299号線に面した場所にある台滝不動
尊です。 走り慣れた道。 快適にアクセルをひねります。
道が空いていたのか、飛ばし過ぎたのか50分でここまで来てしまいました。
道路の左側に手水舎があります。 道路を渡った反対側は駐車場になっており、坂を下
っていくと名前の由来となっている御瀧淵不動があります。
ここはちょっとした公園になっていて、桜の木も多く、花見の時期にはたくさんの人で賑わ
います。 |
11:55 生川延命水
国道299号線をひた走ります。 正丸トン
ネルを抜け、生川入口の交差点を左折し
ます。
するとそれまでの山間の風景から様相は
一変します。 周りはコンクリート工場だら
けです。 ここは石灰採掘で有名な場所な
んです。 道路の白い粉をかぶりながらひ
た走り、やっとお目当ての名水に到着しま
した。 |
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12:20 道の駅ちちぶ
国道299号線に戻り国道140号に入りま
す。 すぐ右側に「道の駅ちちぶ」が見えて
きました。 ここには「ちちぶの水」という名
水があります。 今日はここにバイクを停
め、「妙見七ツ井戸」、「虚空蔵寺」の湧水
を歩いて回る予定ですが、まずは腹ごしら
え。 「秩父名物 豚肉の味噌漬定食」とい
うのぼりが立っていたので、名物という言
葉に弱い私はここで食事を取ることに決定
しました。 しかし、ドリンクバーが付いても
これで1,300円は高すぎでは?? |
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妙見七ツ井戸
秩父警察署付近から国道140号線に沿っ
た裏道を北へ約1kmほど歩きます。 ここ
に七つの井戸が点在しています。 1kmと
いっても民家や会社の中にあったりと容易
には見つかりません。 なんか宝探しをし
ているみたいです。 実際には5km以上
歩いたのではないでしょうか? 全部回り
終わった時はもうグッタリ。 |
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13:40 虚空蔵寺(秩父十三仏霊場)
1時間近く歩き回って妙見七ツ井戸を探索
し終わり、やっと虚空蔵寺にたどり着きまし
た。 国道を外れ涼しげな森林にホッとし
たのもつかの間、待っていたのはお寺まで
の険しい階段でした。 |
14:05 野坂寺 秩父三十四観音札所第12番 秩父市指定史跡
1時間以上歩き回り、やっと道の駅に帰ってきた時には、もう汗ビッショリでした。
ちちぶの水で顔を洗い、ひとり寂しく待っていたバイクにまたがります。 走り出すと身体
に当たる風はとても心地いいものでした。
しかしすぐに野坂寺に到着。
このお寺は不思議な寺でした。 山門の中で観音様がお出迎えをしてくれます。 観音様
を祀っているお寺なので、手水舎も観音様が手に持つ瓶?から水が流れ出ていました。
また、地蔵も3頭身の子供のような地蔵で、手を上げたり、ソッポを向いたりいろいろな姿
をしています。 |
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14:25 大渕寺
秩父三十四観音札所第27番
秩父鉄道沿いの裏道を走り、大渕寺に到
着です。 この寺は山寺のような趣きのあ
るお寺です。 山門を入るとすぐ右側に観
音山延命水が出迎えてくれました。 正面
に見える階段の上には月影堂が見えます
きつい階段をがんばって上ってみると、月
影堂の裏山から筧をつたって水が流れて
いるのを見つけました。 山頂には大きな
護国観音が建っている・・・らしいのですが
私はまったく気付きませんでした。 |
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14:35 不動名水
静かな里を離れて国道140号線に戻り、秩父鉄道浦山口駅を目指します。
国道を左折して秩父鉄道のガードが見えてきます。 ガード手前の左側に不動名水があ
りました。
山奥から流れてくる水はとても冷たく、日射しで火照った身体を冷してくれます。
ガードをくぐった先にも、もう1か所湧水がありました。 武甲山の湧水です。 |
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15:05 知々夫滝坂水神社
東京に戻りがてらあと2か所だけ寄り道。
秩父七福神の金仙寺を右に曲がり細い山
道を下った所に知々夫滝坂水神社がある
はず・・・? ありません。 再度Uターンし
てゆっくりと走りながら探すと、押堀川に架
かる井戸尻橋の脇、藪をかき分けて20m
ほど入ったところにありました。
まむしがいなくてよかった〜! |
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15:20 今宮神社
本日最後の目的地、今宮神社に到着です
ここには、武甲山の伏流水が湧き出てい
る秩父最古の泉と言われる「龍神池」があ
ります。
神社に着くと他を圧倒するような大きな木
が見えました。 埼玉県の天然記念物「駒
つなぎのケヤキ」です。
さて、今日の目的地は完全制覇! あとは
無事故で家に帰るだけ。 まだ秩父には見
残しがたくさんあるので、また来ます。 |
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